新大阪駅のホームで別れを惜しむ二人。
帰らせたくない、
帰りたくない。
抱き合ったまま、
何度も新幹線を見送る。
いよいよ時間が迫る。
ホームで熱いキスを交わし、
新幹線のドア越しに走りさって行く彼女を見送る。
こんなドラマみたいに切ない別れもいつ以来だろう・・・
早速彼女にメールを送る。
「今日はありがとう、これからも・・・」
しばらくたってから彼女からのメール。
わくわくしながら開ける。
「あなたとの2日間が幸せすぎた。
帰りたくなかった。
あなたと一緒になりたい。
って泣き叫んだら結婚してくれる?
でもそれは出来ない。
あなたは私のものに出来ないから・・・
誰かを不幸にしてまで自分だけ幸せになれない。
あなたとの未来が考えられない。
もう会えません。
ごめんなさい・・・」
しばし呆然。
まさに天国から地獄へ叩き落された。
呆然として、
電車の窓の外を見つめ続けた。
人目をはばからず、
涙が頬を伝った。