あこがれの彼女が二人きりでデートしてくれる。
このことは今まで家と会社の往復で、
男として半分死んだような日々から、
まさに夢のような日々に変わった。
なにしてても楽しい。
デートまでの時間。
手をつなげなくても、
友達としてでもいい。
あんなかわいい子とデートするなんて、
俺の人生もう二度とない。
メールはいつしか毎晩の日課になっていった。
呼び方も、
苗字ちゃん
名前ちゃん
呼び捨て
あだ名
と変わって行き、
それとともに、
二人の距離も近づいて行った。
そんなやりとりの中、
聞いてしまった彼女の夢。
彼女「わたしね、早く結婚したいの。子供も早く産みたいの。」