彼女の夢を聞いてしまって、


やはり俺と付き合う気はないんじゃないだろうか。


やっぱりあくまで楽しい先輩に連れて行ってもらうつもり。


なんじゃないだろうかと思った。




少々テンションは下がったが、


計画を進めなくては。



俺「閉園までいるなら帰るの大変だよ、泊るの?」


彼女「うん、そうするつもり」



俺「じゃあ女の子が一人で安心して泊れるところ探しとくね!」


彼女「ありがとう・・・でも」



俺「でも?」


彼女「私一人で止まったことないから怖い・・・」




これってひょっとて・・・


でも試されているのかも・・・



俺「大丈夫だよ、次の日朝一番で迎えに行くから」


彼女「ありがとう、やさしいね」




ほんとは一緒に泊ろうっていいたかった。


でも彼女の真意がわからないので、


断られるのが怖かった。




彼女「紳士なんですね」


俺「でもいつ狼にかわるか分かんないよ!」


彼女「男の人ってみんなそうですよね」


俺「俺は君の事大切に想ってるから、それが目当てじゃないから」


彼女「わかってます、いつも優しいもん」


俺「でも手は握っちゃうかも(笑)」


彼女「いいですよ、yutaさんなら」


俺「えっ?」





本気なんだろうか、


からかっているんだろうか?




俺が妻帯者だってことは知っている。


彼女はそれを承知で受け入れてくれるつもりなんだろうか?




彼女の一言に大きく心がゆらいだ。