喉が渇いて目が覚めた
子供たちの元気な声が聞こえて羨ましかった
流れる時間が鬱陶しかった
この部屋の空気から逃れたかった
拭えぬ孤独感が耐え難かった
頭に貼りついて離れない
思いやれないなら結局苦しいだけ
息のつまるような
会話の無いこの部屋に

側にいて心分け合い
息が止まるような熱いひととき
君との時間に終わりなんてないなんて
思い合えなくなること信じられない
忘れたくないことばかり
君の呼吸と僕の鼓動の間に
言葉なんていらない