不安が胸を突く
どんなことが起これば僕は満足できるのだろうか
心の拠り所を探してどこまでも彷徨う
いつまでも答えを探すのに疲れて
自分のことも忘れたくなった
誰かに求められても
何にも答えられないから
僕はどこかに逃げたくなった
日が昇るように 朝になればまた消えていく
窓の外には僕を待つ家族も
恋人も 友達も 居ないのに
それで当たり前のように
思うことを信じてしまう自分を忘れたくなった
なんだか今日はもう終わってしまって構わない
もう満ち足りたから
ほら、前にも後ろにも何も無い
みんな同じ 安らぎが欲しいの
いつまで歩かなきゃいけないというの
そこを 休むための場所にしてしまえば
居場所に行くことを求めたり
名前にばかりこだわったりしなくていいの
新しい日はいつも目の前にあるの
今日はゆっくり眠りなさい