何にも無くなってしまえばいい
消えてしまえばいい
暴言が止まらない
恥ずかしさが止まない
布団を畳んで
寒さと闘う
掃除機かけて 昨日と別れを告げる
僕の毎日を振り返る
今日もカレンダーに何も書いてない
我慢とそれが普通 が積み重なって
消えない履歴に嫌気がさす
お金を眺めて 擦り減ってく余裕
過去の安堵感が懐かしくなった
親と友達に連絡したくなった
今何してるの、暇なら会いたいな
一人ぼっちで寂しくなりそうだから
誰かにすがっていたいんだ
マシなセリフが出てこなくて
自分が嫌になる

変わらない日々を過ごしてるんだよ
いつも奇跡的な変化に頼るのは何故
弱いよね 今時の子だよね 忍耐を知らないの
違っていたいとか これからは とか 自分は駄目だとか
今の自分を認めないの
何でも味わってみようって
騙す声聞こえてうるさいよ
思えないよ 良くないよ
イメージと違ってる日々にうんざりなの

何があったの どうしてひとりなの
朝日が眩しいの 変わらない明るい毎日が欲しいの
あなたが健康でいられるように
寒いけど出かけるの
火が消えないように 燃料を探すの
言葉が出てこなくて辛く感じても 手を動かさなきゃいけないの
本当は何にも出来ないけど 意味を探したら苦しくなって 悩み不安が足をすくう 心臓に絡まりつく
明日が見えないの 毎日が壊れそうだよ
そんなことであなたの心にもヒビを入れたくない
あなたには幸せで居て欲しい
あなたは強くて何でも上手だから
わたしの言ってること分からせたくない
寄り添わせたくないから

わたしは一人
波は打寄せ続ける
分からないことばかりやめたくなるけど
一人ぼっち
それだけは変わらない

だから忘れられる  昨日のことも
ただの毎日も
毎日っていう言葉を消すよ
変わらない日々っていう 言葉も消すよ
心を締め付ける 人の作った言葉を消すよ

私が思う言葉で 私が満たされる
私が行くって決めたから 私が動き出せる
前へ。