概要

兵庫県神戸市の山あいにあるヤマト運輸の集配施設「神戸北鈴蘭台センター」。10月6日午前4時すぎに事件は起きた。まだ暗い中、突然押しかけた1人の男が出勤直後のパート社員の女性(47)と男性(60)に次々に襲いかかったのだ。全身十数カ所を包丁で滅多刺しにされた女性はその場で死亡。もみ合いながらも必死に逃げた男性の通報で警察が駆けつけ、男は逮捕された。

筧真一容疑者(46)。事件前日の5日に2年半働いたこのセンターを解雇されたばかりの男だった。被害に遭った2人とは前日も一緒に働いていたという。

 

筧容疑者は以前から勤務態度が悪かったそうだが、5日朝にこの男性から荷物の仕分け作業が雑だと注意され、取っ組み合いになりかけた。殺された女性が仲裁に入ってけんかは止まったが、その際に筧容疑者が振り回した手が女性に当たった。ヤマト側はこれを暴力沙汰と判断し、決定的な理由として即日クビを告げたようだ

突然の解雇宣告を受けた筧容疑者は、はらわたが煮えくり返ったのだろう。その日のうちにホームセンターへ行き、包丁2本と木製バット1本を購入した。

「暴力沙汰をクビの理由にしたいヤマト側は、この女性に警察へ行き被害届を出すよう促した。実際に女性はその日の昼に神戸北警察署へ来て相談もしている」  と明かす。だが、女性は被害届を出さずに帰ったという。

筧容疑者の周囲をたどると、以前から評判は芳しくなかったことが分かる。自宅は勤務先の集配センターから車で5分ほどの団地にある。近隣住民が声をひそめる。 「別の棟で母親と弟と一緒に住んでいたが、2年ほど前に筧容疑者だけ今の部屋に引っ越した。近隣との騒音トラブルと聞いています」  かつての勤務先で同僚だった男性も「酒は飲まんが気が短かった。辞めたのも会社の敷地内で車の運転をミスって社長に怒鳴られ、キレ返したから」と振り返る。警察関係者によると、過去には警察官相手に手を上げ、公務執行妨害で逮捕されたこともあった。

 

 

ヤマト運輸が訳ありの人物を雇わなければならなかった事情

 ヤマト運輸も最終的に手を焼いて解雇を言い渡すことになったのだが「こうした訳ありの人物を雇わなければならない事情がある」と、ある関西地方のヤマト集配施設関係者は言う。 「コロナ禍で苦境にあえぐ企業が多い中、通販利用増加で業務量は増えています。3年前に従業員への未払い残業代問題発覚後、働き方改革の一環で通販大手アマゾンの荷物取扱量を減らしましたが、人手は慢性的に足りず、特に荷物を仕分けたり配送したりする集配所は猫の手も借りたい状況。

雇用するパート・非正規社員の経歴や職歴などはほぼノーチェックです

 

 

★みんなのコメントピックアップ

 

●メンタルおかしいのは採用ではじかないと後が大変なのよ
適性試験とかである程度わかるから必ず受けさせるべきと思う

●人手不足とはいえ見るからにおかしな奴を雇っているようだな。これでは現場は大変だな。

●こういう問題がある人を雇わなければならない事情というけど、
結局色々問題起こして手を焼いて、会社は解雇にする機会を狙っていたように思える。

●こういう危ない人を解雇する時は問題があった日に即日解雇を言い渡すのは危険と。
後日相手の言い分も聞いた上で話し合って解雇を告げるくらいの配慮をしないと善良な従業員が可哀そうだな。

●日頃から態度に問題があったらしいが、解雇するにしても、しばらく自宅待機させておいた方が良かったのでは。しばらく頭を冷やさせた方が、このような事件が少しは防げると思います。

●解雇の正当性に関しては、パートでも契約期間中の解雇はやむを得ない事由がない限り出来ないことになっている。ハードルは高い。相当な理由、根拠がなければ法的に正当と認められない。よって即日解雇を言い渡すのは軽率、短絡的だったと思う。

●事件発生当初は、男に対して寡黙な性格とか真面目、事件を起こすなんて信じられれないといった周辺の評判が目立った。時間の経過とともに本性があらわになってきたね。想像ではあるがコミュニケーション力がゼロに近く、被害妄想に支配された自己中心的な男だと感じる。そのストレスが雑な仕事になって現れ、さらにトラブルが重なり溜め込んだ感情が爆発しての行動。犯行後の態度も開き直りだ。

●中途入社前の面談では特に問題も無く、入社に向けた適性検査で、
ダメな結果が出たが、この学歴と前職の会社のネームバリューなら問題ないだろうと思い、適性検査の結果を問題視した人の意見を押しきって採用した。それから3年間、適性検査の結果を上回る問題の人でした。人事担当の人は適性検査の結果を重要視してください。

●行動に出るきっかけがないだけで、こんな奴はどこにでも潜んでる。採用時に見抜くなんて無理な話かも知れん

●うちの会社にも問題のある社員がいます。話が通じない、自分の意見を否定されると怒る、プライドが高く、プライドを傷つけられると激昂する、色々な部署と揉める、部下がメンタル壊すので1年ごとに部下が入れ替わる、ただなぜか自信満々、等など。
程度の差こそあれ、こういう凶行に走るかどうかは紙一重なのかもしれないと思い、護身のためにもあまり仕事の事であっても衝突しないようにしたいと思います。
●社員やアルバイトの採用担当として思うのは今も昔も社会人不適合者というか変な人の割合が非常に多いということだ。普通の人の方が少ない。一時は自分の判断基準がおかしいのかと思っていた事もあるくらい。

●誰でも入れる会社もあるが。「雇ってみないとわからない」と。
でも一度雇うと、なかなかクビってできない。「あの人ちょっとなあ…」では難しい。精神的におかしいのをチェックするといっても、まあ難しいけど。

●事情があったとはいえ、頭のおかしい人間を2年半も雇い続けたのが間違い。今までにも何度も問題があったはず。それを仕事が忙しい、人手が足りないからと見逃していた会社や管理職にも責任は大いにある。

●人手不足の業種は覚悟が必要です。社員教育を問題視しても意味がありません。
なぜなら、面接で社会不適格者を見抜くのは不可能だからです。根気強く指導しても駄目な者は駄目!物ではなく者(人)です!

●やっぱメンタルやばい人はある程度面接段階で弾いて欲しい…。
ヤマトじゃないけど、配送やってます

●訳ありの人を雇用するのは仕方ないのかも知れませんが、配達する人は訳ありじゃない人にしてもらわないと客側からすると不安です。家も顔も知られていますしね。

●私の会社も宅配業で、いろいろな人が面接に来ます。若い人は第1印象で判断は難しいですね。でも40歳過ぎるとその人の生き様が顔に現れ、ちょっとした所作にも反映されます。要は面接者の眼力ですね。

●こういう分けあり人間を雇うと、とんでもないことになる。以前の経歴などが企業間で共有されれば、こういう人は、一生職に付けなくなる。今後はそうなるだろう。

●誰にでもできそうな仕事にはいろんな人が来るので仕方ないよね。

●ヤマトの対応は早いし、記事内にもあるような採用事情から「ヤバい奴慣れ」をしている印象だ。
ただ、今回の奴は想定を超えた怪物だった。どうすりゃ良かったんだろうなぁ。

●猫の手も借りたい程の忙しさと言う例えがあるが、こんな狂人の手も借りないと追っつかないほど宅配業社は忙しいんですね。人手がほしくて採用基準を下げるのは否定しない。
ただ、採用後の人の管理がなってないからこんな事が起きる!
扱ってるのは荷物でも、扱うのはいろんな人だろ!

●人手不足だからこそ、変な奴はなおさら入れない方がいい。
現場をさらに混乱、疲弊させ、全然戦力にもならないんだよこれが。

 

 

 

郵政も他人ごとでは無い。明日は我が身である。

人手不足を補うためとはいえ素性の分からない者を履歴書の紙切れ一枚を信用し

軽い面接と原付させ持ってれば誰でも採用する今までのヤリ方は間違い

昔から俺は言っていた止めるべきだと。

コメントにもあるようにバイトでも採用する時には厳しくチェックしないといけない。

長くバイトしたなら正社員候補になるのだから

 

適性試験の実施

経歴や職歴のチェック

(嘘偽りが無いか前職に尋ねる)

犯罪歴・前科が無い事を誓約書で提出

これだけでも騙し通せない素性がばれるのを恐れて辞退する方者も出てくるだろう。

無職・ニートの期間が理由も無く長い者

職歴を転々としてる者は極力雇わないようにするだけでも効果ありだと思う

コロナ渦で企業が倒産で失業した方々を積極的に雇って助けてあげて欲しい

郵便局の時期外れのバイト募集に対してコロナ渦に関係なく金欲しさに流れて来た輩の採用は危険

面接する管理者の眼力があるか、節穴か試される時です 

 

長年職場内を見てきて初めは猫を被り大人しい人が馴染みだしたら本性を現しモンスター化する

ヤバい奴やイカれた輩を何人も見て来た

非正規の使用期間3カ月間はあるものの

一度採用すると犯罪でも犯さない限りは首に出来ない職場だから

採用時には水際対策が重要

猫の手でも借りたいからと言って

誰でも何でも雇う時はもう終わりました。

 

いずれはヤバイ輩の中からしか正社員登用せざる追えない時が数年後には来ると思う

なぜなら応募者も10000人程度と減少しだしてるし毎年2800人近くが採用するのだからそう遠くない話だ。

 



 

 

訳有り採用は無くし、亀井試験から上がった役職者をぶっ壊す!!