(6月12日のアメンバーの記事 閲覧希望者が200名以上いましたので公開)



2014/03/18 19:34 日本郵便、正社員初の中途採用へ 集荷や配達業務





 日本郵政グループの日本郵便は18日、2014年度に郵便物の集荷や配達の業務で正社員の中途採用を実施する方針を明らかにした。これまで、郵便局で保険などの金融商品を販売する営業社員らは民間の経験者も雇用してきたが、主力の郵便業務で正社員を中途採用するのは、07年の郵政民営化以降初めて。

 採用人数や時期は今後、労使で協議する。15年春を目指す持ち株会社・日本郵政の株式上場を控え、中元や歳暮などの繁忙期の人員不足を解消し、サービス向上を図る。

 従来はアルバイトや契約社員など非正規社員の増員で対応してきたが、正規雇用で意欲を促し、職場の定着率を高めるのが狙い。



いまごろ3月の記事だが


このニュースに見た時は正直驚いた。私の主張してきた

一般人の中途採用が現実味になり本当に叶った感があり嬉しかった。


現在の郵政への就職(正社員採用)の入り口は

大学を卒業した新卒採用か

郵便局でアルバイト(契約社員)して登用するかの2択しかなかった。


中途採用は民営化前の公社時代の公務員試験の時以来です

一般の方の中には郵便局に就職がしたかったが

新卒とバイトからの採用しかなく中途での採用が無いので諦めていた方も大勢いたと思います


郵便局の正社員になりたいから現在勤めてる仕事を辞めてまで

郵便局のアルバイトになり郵便局員を目指すような方はまずいない。

家族・子供がいて住宅ローンを抱えてる人は尚更だ、

正社員の身分を捨ててわざわざバイトになる、めでたい人も少なかろう


そのような一般の社会人にもチャンスが広がり,

働きながら受験できるのは有り難い。

子供の頃から慣れ親しんだ郵便屋さんになりたいと憧れてた人

地域や社会に、国家に貢献できる仕事がしたいと思ってる志の高い人もいてるでしょう

社会経験豊かで社会に揉まれ

郵便局員になりたかったとの士気も高い

郵便局色に染まってない新しい人材が投入される事で

職場内が新たに活性化すると思います


ゆうメイトからすれば今まで

身内だけの狭い中での出来レース的な甘い競争で正社員登用され

バイトをしない限りは他者が参入出来ない独占的な登用だったのが

一般人も受験可能になり多少の危機感は沸いてきたでしょう。

しかし、この中途採用試験は一般の方だけじゃなく

郵便局のバイトも制限無く受けれる、下手をしたらゆうメイトの為の試験にも成りかねない


社員採用希望調書の用紙を見た

郵便局の勤務経験の有無などの枠があり

経験が合否に左右されるようでは到底一般人が不利になってしまう

他企業では

会社の裏表の仕事を知り尽くしてる経験者は経験があるだけに

仕事はスムーズにこなすが手を抜ける所も心得ており採用を避ける企業も多いと聞く

出戻り者や過去の懲戒免職者も同様のようだ。


今回の中途採用者はお試し感があり全国で320名と少なめの採用であり

合格者の大半がゆうメイトだったと笑い事では無い事を祈る

せっかく出来た中途採用なのであるから一般の方をメインとした採用をしてほしいと強く思います。