何らかの持病があり、代替療法で完治を目指して努力されている方は沢山いらっしゃると思います。
実際に、よくメッセージを頂きます。
例えば・・・、
●癌で、高価な温熱療法器具を買って、毎日継続している。食事もバランスに気を付けている。
●糖尿病で、糖質制限をはじめ、大好きなお米や甘いものを我慢している。タンパク質もしっかりとり、サプリも飲んでいる。
●リウマチで、ボーンブロスをせっせと作り、〇〇と××というサプリメントを取っている。
●乾癬でビオチン療法をしている。他にも~~はじめようと思っています。
など、
ご本人は、「良い方法を知った!これを頑張れば治るかもしれない!」と考え、大金を使ったり、時間と労力をかけています。
私は、なんと素晴らしいことだ~といつも思うのです
が、残念なことに、かなりの割合で「あぁ…、もったいない(TT)」と思う事もされているな…と感じています。
しかし、ただの一般ピープルな私が、無責任で独りよがりな指摘をすることなど到底出来ませんので、とてももどかしく思っております。
難しい病気を発症しているということは、既に体はかなり複雑化した原因を抱えています。
一つや二つ、三つ四つ頑張っても、難しい場合の方が多いと思っています。
たった一つの「〇〇法」などがたまたま自分の体質・状態に合っていて、それだけでリウマチや癌が完治される方もいます。
しかし、ほとんどの場合が、非常に難しいです。
そりゃそうです。
そんな簡単な方法があれば、誰も癌や膠原病と一生のお付き合いをしていません。
例えば、「高タンパク、低糖質食、プロテイン、フェロケル、ナイアシンアミド、C1000、E400」などで、リウマチ患者が良くなったと書かれている先生がいますが、私は、FBグループの中でそれで悪くなった人も沢山見てきました。
しかし、先生のブログに上げられるのは良くなった方だけでした。貴重な経験談の1つであることは確かですが、参考の仕方を間違えると上手い利用はできません。
「私には、この方法」というものならあるかもしれませんが、
「この病気には、この方法」というものはありません。
遺伝的要素、栄養を取り込みにくくなった細胞膜、臭いおならがでる腸内環境・便秘、貧血や栄養不足、消化吸収の問題、代謝の低下、低体温、低酸素、蓄積した薬害・毒素、アレルギー、副腎疲労、虫歯が出来るような食事法、ストレス、ドロドロの血液、傷んだ血管、メタボリックなどなどなどなど、絡み合って複雑化している一つ一つの自分に存在する現象の要因にアプローチしていく必要があります。
ほとんどの場合、1つの努力に対する効果1は、1+1+1=3というように積みあがっていくのではなく、同時期に行っていくことで、1+1+1は、10にも20にもなりえます。
「これを続けてダメだったから、あれをやってみよう!」で結果、効果ゼロだったことが、
「あれとこれを同時期に続けてみよう」で効果を出すことがあるということです。
たった一つの歯車が壊れているせいで、全体が回らないことがあるように、一つずつ良いことを取り入れていくより、「順序良く」、「一斉に」取り入れることが大切だと思います。
数年間、とことん正しく体を思いやる。
それには、まず知ること、学ぶこと、選ぶこと、試すこと、記録して把握する事、現時点での良し悪しを判断する事、継続する事、変更していくことなどが必要になり、
時間がかかり面倒ですし、大変です。
だから、それが出来る人と出来ない人で、難病が完治する人もいれば完治しない人もいるのだと思っています。
治っている人のブログや書籍、コメントを見ると、執念を感じます。徹底している方が圧倒的に多いです。
「あれやこれやそれもやってました~」と書いてありますが、
「もっともっともっといろいろな事に気を付けてましたよね?」と質問してみたくなります。
逆に、自分に甘い方法論「頑張りすぎで病気になる」「ストレスになるほどやってはいけない」と唱えて「実際に緩い方法」で完治された方のブログや書籍はあまり見つけられません。商売気が凄い方を別として。
「人にはそう言うけど、自分は結構徹底していませんでしたか?」と質問してみたい…。
確かにストレスは炎症に直結しますけれども、自分を治す為のストレスってなんぼのものでしょうか。
(やらされ感がある場合は、辛いですが。)
そういう訳で、
せっかくやるのだから、治るまで全ての項目で悪くなった要因を取り除いて良い事を積み上げたら良いのにな・・・と私は考えてしまいます。が、
贅沢は言いません・・・。
「そんなに頑張っているのなら…
これだけは・・・、
これだけは、
無料だし非常に重要ポイントだから
同時に頑張ってみたら良いのではないでしょうか~?!
と心の中で叫びたいBEST3」
を密かに書いてみたいと思います。
----------------------------------
3位 過剰糖質制限
体の酸化、老化、炎症、痛み、腸内環境の悪化、血液の汚れ、つまりは病気に直結しています。
長期的なただの糖質制限は全くお勧めしませんが、精製糖質制限や過剰糖質制限はかなり有効です。
悪いあぶらにまみれた小麦粉のケーキなど最悪です。
菓子類をやめるのは無料どころか、節約にもなります。
病気が治れば、嗜好品として食べても大丈夫になるので、希望を持ってやめたいものです。
2位 オメガ6植物油脂、マーガリン、ショートニング除去
病気体質への第一歩が、悪い油です。
マーガリンやショートニングなどは、1mgたりとも食べてはいけないと思います。
サラダ油・植物油脂などのオメガ6系の植物油も完全に除去するのが病気治しにおける鉄則だと思います。
私は、これを指導してくれない治療家・医師は信用できません。
病気が治ってからも、食べ続けると再燃・再発の危険性を高めます。
1位 病院・投薬
病院に近づくと、病名をつけられ、不安を煽られ、不要な薬を飲まされ続けます。
現代医療の根本は金儲けであり、善良な医師であれ、医療ビジネスの仕組みに忠実です。
病気を治すのは、自身の「自然治癒力」以外にはありえません。
合成化学薬が可能にする事は、痛みをとめる、炎症をとめる、免疫を抑える、体の機能を阻害するなどの対処療法であり、原因を取り除くことではありません。
本来は、自然治癒力をサポートする形の医療が好ましいと思いますが、実際の医薬品は、原因を放置したまま、自然治癒力を抑制して体を強制的に「無反応化」しているにすぎないのです。
そして、根本的に治さない上に、都合よくピンポイントで目的箇所にだけ作用させられるはずもなく、様々な副作用を体に残します。
大怪我や救急では医療が必要ですが、慢性病に対するアプローチとしては最悪なのです。
「やめると次回から効かなくなる」「リバウンドがでる」「禁断症状がでる」「急にはやめられない」薬も多い為、初めて処方された時、死ぬ気で調べる位の気持ちが必要だと思っています。
医療への幻想を捨て、自分の服用中の薬を十分に調べつくすか、減量・中止を相談できる医師を探すのが良いかと思っています。
----------------------------------
誠に勝手ながら、「あぁ・・・もったいないな…」と思ってしまうこと。
「〇〇の薬を飲みながら、△△をしています」
「甘いものはやめられませんが、××は頑張ります」
「どうしても外食の機会が多く避けられないのですが、~~」
などなどです。
メッセージなどを頂いても、「お薬を減らしていったらどうでしょうか・・・・?」なんて口が裂けても言えません。
人生において、何を大切にしているかの違いであり、ただの私の独りよがりです。
そもそも、違法になりますし。
飲まなければ仕事に支障が出るなどのご事情があるでしょうに、そんな無責任なことは到底言えません。
性格的には、あれこれあれこれ話したくなってしまうのですが、失敗や間違えをする可能性を考えれば、とてもとても私などに言えることは何もありません。
治療家でもなかなか言えない事です。
つまり、誰も言ってはくれないということです。
しかも、現代社会でこれらをやめることは非常に大変なことであるにも関わらず、結果はすぐにでません。
リウマチの痛みや肩こり、アトピーや花粉症などは、比較的体感の違いを得られやすいとは思いますが、難病完治となると道のりは数年以上と果てしなく長い。
だから、続きません。
だから、「一生のお付き合い」と言われています。
でも、これらを遠ざけることは、間違いなく病気を治すための根本的な行動の一つになると思っています。
今回は、普段思っている個人的な考えを述べさせて頂きました。
かなり非常識な私の個人的なブログ記事であることをご了承くださいm(__)m
本日も、お読みくださりどうもありがとうございました(*^^*)m(__)m
----------------------------------
もったいないこと番外編 サプリメントのチョイス
合成だったり、人体活性型でなかったり、添加物だらけだったり、含有量が少ない日本製だったり、有害性が既に知られているものだったり、飲み合わせが悪かったり、無駄に高価だったり、バランスや過剰が心配だったり、そこから?!、ピンポイントでそこ来る????なものだったり…。
飲まない方がマシなのでは…と思ってしまうものが多かったりします。
何はともあれマルチで基礎力底上げした方が‥‥、と心の中で叫んでおります。
まぁこのお気に入り my Pick!!