ここのところの低気圧のせいで、昨夜から頭痛です。
膠原病やリウマチの皆さんも、関節や体の痛みがましているのではないでしょうか。
自律神経が乱れがちな自己免疫疾患患者、血流の悪い病人、細胞が弱っている人にとって、
天気と体調は密接に関係しています。
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気象病の主な症状
頭痛 、腰痛 、ぜんそく、うつ病、めまい 、肩こり、低血圧、吐き気、イライラ、関節痛、心筋梗塞 、脳梗塞、首痛、めまい、メニエール病、アレルギー、関節リウマチ、古傷や神経痛、更年期障害、うつ、不安症、認知症などが言われていますが、実際は全ての病気に影響しています。
自然療法を行う際は、不調の原因探しは病気治しに直結する為にとても重要ですが、天気が原因探しの邪魔をすることがありますのでご注意下さい。
不調が出たからと言って、食べている物・サプリ、ストレスだけに原因があるとは限りません。
食事やサプリを疑う際は、天気のことも考慮に入れましょう。
気圧の変化を知るには、「頭痛ーる」という無料アプリが便利です。
私も昔は、気圧の変化で体調を崩し、動けないほどの頭痛もありました。
今でも、たまに軽い頭痛を起こすことがあります。
気圧に負けない体づくりをしないといけません。
体の機能をむやみに抑制するバファリンなどの薬の様な即効性は一切ありませんが、
本当に治したいのなら、自律神経を整え、細胞を強くするよう、食事と生活習慣を変えるしかありません。
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●気象病とは
気象病とは、天気の変化によって引き起こされる何らかの身体的・精神的な不調のことを言います。
普段から交感神経と副交感神経からなる、自律神経が乱れがちな人に症状が出やすいです。
気象病の症状には大きく分けて以下の2種類があります。
①めまい、吐き気、肩こり、イライラ、情緒不安定などのように突然発生する症状(不定愁訴)
②偏頭痛・関節痛・古傷の痛みの再発などのように、もともと持っていた持病が悪化して現れる症状。「天気痛」と呼ぶこともあります。
気象病の引き金になるのは、気圧、気温、湿度変化。特に影響が大きいのは気圧で、梅雨や台風の時期は要注意です。
気圧の変化に温度や湿度の変化も加わると、気象病の症状が出やすいといわれています。実際に、1日の間に10度以上温度が変化したり、気圧が前の日と比べて10ヘクトパスカル以上変化したりすると、症状が出るという論文もあります。
特に症状が出やすい季節は、低気圧が定期的に通過する春や秋、梅雨時、そして台風が日本付近に接近する晩夏から秋にかけて。冬に低気圧が日本の南岸を通過すると、太平洋側に雪が降ることがありますが、このときに症状を訴える人もいます。これは上空にある寒気の存在もかかわっているようです。
慢性痛を抱える人の4分の1は天気痛が関係し、男性より女性に多く、8~9割が女性となっています。
関節リウマチも天気と大きく関係していて、天気が悪い日は、関節の痛みや腫れといった症状を訴える数値が高くなっていくことがわかっています。症状の悪化は3日前の気圧と特に連動していますので、3日前に晴れていても、気圧が下がっている場合は要注意です。また、気圧が下がる半日前から痛み出す場合も多いようです。
気象病のメカニズムは完全に解明されていませんが、発症には大気の気圧が大きく関係していると考えられています。
梅雨や台風、豪雨などの「悪天候」で低気圧が来ると、気圧が大きく変化します。すると、体内で気圧を感じるセンサーである「内耳」が脳に信号を送り、自律神経が活性化します。
敏感な人は、このセンサーが敏感な傾向があり、一般の人が感じないような少しの気圧の変化でも過剰に自律神経が活性化してしまうことがあるのです。
気圧の変化で活性化した自律神経は、痛みの神経を直接刺激したり、血管を過剰に拡張・収縮させて周りの神経を刺激したりしてしまい、さまざまな症状を発生させてしまいます。
大半は、交感神経優位による緊張、血管の拡張、神経の刺激、血圧の低下、血流の低下、ヒスタミン放出、ホルモンの乱れなどが原因になっているとみて良いと思います。
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●気象病の症状を和らげるには?
本やテレビでは、「気圧の変化を事前にチェックし、気圧が変化することが分かったら事前に酔い止め薬を飲むと良い」というような解決法が紹介されていました。事前に痛み止めの薬を飲む人もいるようです。
酷い情報を流すものですね・・・。薬の乱用が現代の病気を作っています。予防で飲むものではありません。
根本的に解決していくためには、なんと言っても、まずは正しい栄養摂取です。
気圧に負けない体づくりに正しい材料と正しい摂取法が必要になります。
また、気象病の症状を和らげるために、すぐできるセルフケアは以下の通りです。
基本的には自律神経を整える方法とかさなっています。
・睡眠時間を十分に確保する
・同じ時間に起床し、同じ時間に就寝するなど規則正しい生活を心がける
・適度な有酸素運動をしたり、湯船にゆっくりつかったりして適度に汗をかく
・ヨガやストレッチなど、ゆっくり長くできる運動をする
・姿勢を整える
・呼吸法(3秒吸う、5秒止める、8秒かけてゆっくりとはく)
・急激に血糖値をあげない食事
・カフェインの摂取を完全にやめる
また、気象病の人は耳の血流が悪い傾向があると言われています。
ですから、耳の血流をよくすれば、気象病の予防にも役立ちます。
下の(1)~(4)のマッサージを1日3回、痛みの出ない程度の力で行ってみてください。
(1)耳を上下横に5秒ずつ引っ張る
(2)耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回す
(3)耳の下に親指を当て、上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする
(4)耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回回す
他にも、下記の様な方法もあるようです。
・耳たぶの少し上を水平に引っぱり、5~10秒したら離す
・耳たぶの後ろ側の骨のくぼみ(顎関節)を斜め上にぐっと押し、約30秒したら離す
普段からこうしたことに気をつけていると自律神経が整いやすくなり、気象病の症状が出にくくなると言われています。
気象は上向き始めていますが、影響は3日間以上続くかもしれません。
皆様もご留意され、健康的にお過ごしください。
【参考】
★天気痛を治せば頭痛、めまい、ストレスがなくなる!/佐藤純(著)
★まんがでわかる天気痛の治し方 気圧による不調をズバッと解決!/佐藤純(著)
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