自己免疫疾患に良いプロバイオティクス「酪酸菌」の力 | 前向きで行こう♪

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プロバイオティクスに負けない体づくりの為の栄養が摂れている

プロバイオティクスを無意味にする食材や添加物を避けている

 

これらの準備ができたら、シンバイオティクスを始めます。

まずは、プロバイオティクスとして、何の菌を摂るか決めます。

どの腸活本にも菌種の選び方については、「人により腸内細菌叢は千差万別である為、自分に合う菌種のヨーグルトやサプリを2週間単位で試して、調子の良くなる菌種を見つけよう」というような事しか書いてありません。

しかし、哺乳類の動物全てに必要であり、アレルギーや自己免疫疾患があるなら不足していると思って間違いのない菌類があります。

 

その種の細菌が集まると、アレルギーや自己免疫疾患と呼ばれる「免疫の暴走」が招く病気根本から抑える「特別な物質」を盛んに放出することが、最新研究でわかっています。

 

その名は、「酪酸」を生成する酪酸菌。中でも、日本人が発見した宮入菌が秀逸です。

 

酪酸菌(宮入菌)は、病原性細菌の強力な抑制作用はもとより、酪酸ビタミン類消化酵素などを産生することにより、(想像を絶するほど)様々な角度から腸の機能、免疫機能を正常化させます。

 

 

●自己免疫疾患を治す方法は既に存在していた

 

マウスやイヌでの実験で証明されているのみでなく、酪酸菌は、掌蹠膿疱症、クローン病、リウマチなどの自己免疫疾患に対し、既に何千もの成功症例を出しています。

残念なことに、ビッグファーマの圧力によりこれまで爆発的に広まることはありませんでしたが、情報が簡単にシェアされるようになったことで、酪酸菌の時代はすぐそこまでやってきています。

 

少し前まで、難治性とされて患者を苦しめてきた掌蹠膿疱症という病気があります。

 

(掌蹠膿疱症とは、手のひらと足の裏を中心に一見膿を思わせるような皮膚の発疹が多数繰り返し出現する自己免疫疾患であり、「原因不明。病気の本態も不明。治療法もない。」といわれ、難病でした。実際には、皮膚だけではなく、臓器や骨の病変を認め、多くの場合、増悪と寛解(病気が一時的に良くなること)を繰り返しながら、次第に悪化して、痛みのために身動きが出来なくなったり、睡眠もとれなくなったりします。欧米では膿疱性乾癬の病態のひとつとして分類されています。)

 

従来医療での治療法は、局所にはステロイド外用剤やビタミンD3外用剤、内服治療として抗生物質やNSAIDs、紫外線療法などが行われており、2018年には、(悪化を続けた場合)生物学的製剤まで使われるようになりました。

このような体だましの「治さない医療」を続けてしまえば、難病とされるのも当然です。

 

しかし、特に掌蹠膿疱症と乾癬に対する治せる療法は、東北大学皮膚科の牧野好夫先生と内科前橋賢先生の共同研究により、2000年には確立されていたのです。

2005年には、女優の奈美悦子さんが「死んでたまるか!―波瀾万丈の人生と全闘病記 難病「掌蹠膿疱症性骨関節炎」完治への闘い…

という本を出版され、一気にネット上にも広がりました。

 

今まで治らなかった病気が治せるようになったにも関わらず、いまだに「治らなくする治療法」が幅を利かせているのが現代医療の現状です。

ビッグファーマからすれば、治らない方が都合が良く、治ることを認めてしまえば、全ての自己免疫疾患を治せるようなる大きなヒントを与えることになってしまいます。

 

その療法は、ビオチン療法と言われ、今では否応なしに浸透しています。

ビオチン(5000mcg)
ミヤリサン錠(40mg)
ビタミンC(350mg)
これら3点を1日3回(できれば8時間おき)、毎食ごとに飲むだけです。
1回に服用するべき量は人によって変わりますし、ネットで公開されているサイトでもバラバラなのですが、
ビオチンとビタミンCは水溶性ビタミンなので飲み過ぎても余分なビタミンは尿として流されます。
上記量摂取による副作用はありません。

 

前橋先生は、下記の様におしゃっています。

「ビオチンを一日9~12 mg(3~4分服) 投与しますと、1~2週間以内に胸痛は軽くなり、4週間以内には殆んど消失します。骨のX線像も2~3年後には正常化します。皮膚の膿胞様の発疹も手掌では2~3ヵ月以内に、足底では4~6ヵ月以内に消失します。また、生化学的・免疫学的な異常もすべて改善し、正常化します。糖尿病IgA腎症狭心症クローン病などの合併症も改善・正常化します。整腸剤の一種活性酪酸菌製剤を併用投与しますと、血清中のビオチンを高濃度に維持して、ビオチンによる治療効果を増強します。ビオチン治療による副作用はありません。」

(前橋先生の著書:信じてもらうための挑戦掌蹠膿疱症 治療の手引き (ビオチン治療のQ&A)など)

 

●ビオチン摂取は治るための機序の一つ

 

 ビオチンは腸内細菌によって充分な量が作られていますので、健康な人では殆んど欠乏を生じませんが、掌蹠膿疱症の患者では腸内細菌の構成に異常があり、悪玉菌優位の状態になっているためにビオチンがどんどん食べられてしまい、ビオチン欠乏を起こしていると思われます。多数の患者さんで頻回の下痢が発病に先行していること、抗生剤や活性酪酸菌製剤の併用投与で血清中のビオチン濃度の上昇と高値の維持、治療効果の増強は、腸内細菌の構成の異常が掌蹠膿疱症の発病や病状の増悪に密接にかかわっていることを示しています。尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、エリテマトデス、関節リウマチなどの患者でもビオチン欠乏があり、掌蹠膿疱症の場合と同じように、ビオチン投与が有効な治療法となります。

 

掌蹠膿疱症は、腸内細菌叢の異常(ディスバイオーシス)によってビオチンが欠乏することにより症状を起こしています。

そして、ビオチンの濃度を上げることによって、時間をかけて治っていくことが証明されているということです。

ビオチンの欠乏の根本原因となる、ディスバイオーシスを補正している酪酸菌が重要な役割をしています。

治らない人もいます。正しい栄養を摂れていない人、煙草を吸う人、アルコール過剰、長期ステロイド内服などがあれば、何の自然療法を取り入れても効果は限定的です)

 

●ビオチン療法を応用した考え

 

前橋先生は、ビオチン療法により、乾癬性関節炎、慢性甲状腺炎、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、リウマチ、気管支喘息なども良くなるとおしゃっています。しかし、治しきるのに何かが足りない、とお考えでした。

 

ディスバイオーシスにより足りなくなっている栄養は、ビオチンだけではないのです。

ディスバイオーシスでは、各種ビタミンが生産されず、短鎖脂肪酸も生産されず、ミネラルの吸収にも影響を与えています。

 

つまり、ビオチン療法で重要なのは、不足分のビオチン摂取に加え、酪酸菌によりディスバイオーシスを解消してきたことだと推測されます。

これにより、ビオチンが維持され、酪酸菌と活性化された善玉菌により各種ビタミンの生産、酪酸を含む短鎖脂肪酸、ミネラルの吸収を促しているのです。

よって、ビオチン療法より優れる方法として、マルチビタミンミネラルとミヤリサンとビタミンCを服用することにより、掌蹠膿疱症のみならず、様々な自己免疫疾患に対応できると考えられます。

 

宮入菌 15歳以上は1.8g×3回

ビタミンC 500g~1000mg×3回

マルチビタミンミネラル ×3回

(皮膚病変がある病気には、症状が消えるまでビオチンを追加)

が必要であると思います。

 

★宮入菌は、かかりつけ医にお願いして処方してもらえるかもしれません。

「お腹の調子が悪いので、自分にとてもあっているミヤBM細粒を処方してもらえませんか」と聞いてみます。

ただ、これをもらうために病院にかかるようであれば、診察料や処方代、交通費などを考えると市販薬を買う方が安くなる場合もあります。

大人用のミヤリサンには、良くない添加物が入っている為、私は子供用の新ミヤリサンアイジを愛用しています。

友人の医師にミヤBM細粒を処方してもらうこともあります。

 

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★ビタミンCは、混ざりものがない原末であれば、やすいものでかまいません。

ただし、鮮度が大切なため、どっさりと大袋に入っているような安物は避けたいです。

コスパが良く気に入っているのは、アイハーブのビタミンC、1,000 mg、 60錠 446円です。

酸化を気にしていた頃は、ビタミンC ケンエー 0.6g×60包のものを楽天で購入していました。

 

★マルチミネラルビタミンは、逆に体に悪いものが多いので選び方に注意が必要です。

お勧めは、「 ニューサイエンス マルチミネラルビタミン  60日分 9,018円」+「ビタミンD 60日分1,513円」です。

もしくは、 「Dr. Mercola, ホールフード・マルチビタミン+バイタルミネラル (粒が大きいのでご注意)30日分6,096円」です。

 

○ 送料を含めた最安値コースは、ケンコーコムで送料無料にするために新ミヤリサンアイジを4つ以上購入し、アイハーブで「Dr. Mercola, ホールフード・マルチビタミン+バイタルミネラル」と「ビタミンC」を購入する方法だと思います。

 

 

●ビオチン療法の問題点は、即効性がないこと

 

ただしビオチン療法はこの3つのサプリのどれかが欠けてもダメな上、最低でも1年〜2年は継続しないと効果がでない人が多くいます。

薬で免疫を阻害して一瞬で作用を起こせる医薬品と違い、ビオチン療法は、栄養の吸収を正した後は、自然治癒力で治す方法です。

例えば、健康な人で、折れた骨が元と同じ状態に戻るのに1年かかるように、じわりじわりとしか治って行きません。

数ヶ月単位で諦めず長期勝負で挑むことが大切です。

その結果、療法と治癒の因果関係が証明されにくいことも、このような栄養が関わる療法が広まらない一因となっています。

 

しかし、ビオチン療法だけではなく、今まで書いてきた栄養療法を取り入れることにより、前橋先生がおっしゃるような数か月での回復も決して夢ではなく、完治させた沢山の先輩方がいるのです。

 

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以上の様に、プロバイオティクスとして酪酸菌を使った場合の、効果が証明されています。

長くなってしまったので、更なる酪酸菌の効果とプロバイオティクスとしての詳しい使い方については、また別の記事で書いていきたいと思います。

 

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