糖質編ー最低限の対策で膠原病・自己免疫疾患・難病は必ず良くなる②材料を全て入れる | 前向きで行こう♪

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食事だけで体は本当に強くなります。少しでも多くの方に知ってもらいたくブログに綴ってます(#^^#)

糖尿病は当然ながら、「リウマチ・膠原病患者に甘いもの好きが多い」というのも、単なる都市伝説ではありません。

真剣に糖質について考えてなくてはいけません。

栄養を削ぎ取られた精製糖質は、体に炎症・糖化・酸化・アンバランスをおこし、76以上の害(ページ下部ご参照)をもたらします。

血糖の高負荷は炎症性マーカーCRPなどの増加と関連し、全身性の炎症、乳ガンなどののリスクを高めます。
糖質の重要性・精製糖質の危険性については、別の記事に詳しく書きたいと思いますが、ここでは主に摂り方をまとめます。

 


過剰な糖質が、悪玉菌を増やし、血液を汚し、ビタミンミネラルの浪費につながるなど確実に悪いからといって、ゼロを目指すような徹底した糖質制限を基本食にすると危険が伴います。

不可逆的な損傷を受ける可能性はゼロにするべきです。

膠原病で弱っている状態では失敗する人が多い為、改善しないばかりか、各所に負担がかかり新たな病気を招きます。糖質の代わりにタンパク質が過剰になることにより、総死亡率も上がります。長期に続けると逆説的にグルコースレベルも徐々に上がっていきます。

 

徹底した糖質制限は、基本の難病対策をこなし体力に自信が持てる状態になった時、さらに効果を上げたい場合、短期的または周期的に行うと良い結果を出す人がいます。別記事にするかもしれません。)

 

基本となる食事は、「糖質制限」ではなく、「適正糖質の選択」の意識が大切です

 

そして余計な糖質は極力とらない。

甘さへの依存から解放されます。

ポイントは3つです。

 

ラフィノースオリゴ以外の精製糖質は食べません

 (砂糖、白米、小麦粉、ぶどう糖果糖液糖、糖入りの調味料などの精製した糖質は、基本的に食べません。不自然な糖質により、身体は76以上の悪い影響を受けます。特に、小麦製品は絶対に食べない。要である腸に炎症が起こりやすくなります。ラフィノースオリゴについては「大体の甘味」をご参照下さい。)

 

②糖質の多い野菜果物はバランス良く食べます。

 (野菜は、細胞や組織に生体利用可能なビタミン・ミネラル・フィトケミカル・ポリフェノール・酵素・食物繊維を豊富に含む、健康を向上させる優れた炭水化物源です。カボチャ、人参、蓮根、ごぼうなどの野菜は皮ごと料理。

 果物は空腹時なら100g位までOK、食中食後なら0~50g位まで。フルクトースの消費は、1日25グラム未満に制限します。すでにインスリンまたはレプチン耐性がある場合は、1日あたり15グラムに減らします)

 

③主食は有機発芽玄米やさつまいも、オートミールなど、精製されていない主食炭水化物は一食に50g~100gまで。

 (腸内細菌のエサとなり、短鎖脂肪酸や水素を生成してもらう。バランス良く野菜類で糖質がしっかりとれていれば、有機発芽玄米は必須ではない。野菜類で1日の糖質量が120gに到達しない場合は、必須。

インシュリン抵抗性が改善し、自律神経も安定し、腸内環境も良くなれば、白米も食べられます。)

 

 

以上の3つで、腸内環境血管血液細胞内臓など、全ての健全化に役立ちます。

 

 

砂糖をとってはいけないので、ほとんどの外食メニューや加工食品が食べられなくなります。

加工食品の害は、砂糖だけにとどまらず、油の問題や添加物、助剤、パッケージの問題など様々です。

それらをやめることは、膠原病には非常に効果的です。

初めは辛いですが、栄養をきちんと摂っていれば欲さなくなっていきます。

(タンパク質をしっかりとると、糖質欲が減退します。

果物は摂っても良いのですが、食欲・糖質欲が上がってしまうので摂らない方が楽になる方もいます。)

少量の果物は良いのですが、繊維を削いで加熱した市販のフルーツジュースは飲めません。

野菜や果物はなるべく農薬や化学肥料を使わない、安全な地域で採れたものを選んでください。

白いご飯もだめですが、どうしても食べるのなら食前に酢を飲んでから必ず全型海苔1枚をプラスするなど工夫して、少しずつやめれば良いです。

 

病気が治ってから、更に食事療法を1年以上続け細胞がかなり健全化してくると、食事を徐々に普通に戻しても寛解を維持できる人が出てきます。

それまで数年我慢(楽しんで取り組んで欲しいですが)をするか、一生薬と付き合いながらケーキを食べ続け副作用に苦しむか、選ぶことが出来ます。

後者の人気が高いことが、私にはとても不思議です。

臭いものが入っている容器。フタをするのが薬です。

容器の中を綺麗にするのが食事療法です。

 

 

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代替の甘味

代替の品を使っているうちは、砂糖の依存から解放されていない状態です。

目標は、「別に食べたいと思わない。他にもっと美味しいものあるよね~♡」です。

しかし、コンビニなどの「糖質0スイーツ」に手を出すくらいなら、優れた代替品を使います。

 

 

 

ラフィノースオリゴ

(1日6gは摂ったほうが良い。砂糖の5分の1の甘さ。だからと言って絶対に5倍使わない。甘さの為に使うのなら、砂糖と同じ量を使って、控えめの甘さに慣れさせる。ビフィズス菌などのエサになり、必要な栄養素を作ってもらい、腸内環境を整え、便通を良くします。市販の「オリゴ糖シロップ」などは、6割はショ糖です。必ず97%以上がラフィノースオリゴの粉末を選びます。

 

 

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はちみつ

(摂りすぎには気を付けたいですが、生のまま少量利用できます。)

 

 

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ステビア

(ステビアの葉です。摂らない方が良いですが、たまに少量なら摂っても良い甘味料です。混ぜ物のないものを選びます。砂糖の200倍も甘いので、微量を使います。なかなか減りません。)

 

 

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アスパルテームなどの人工甘味料は絶対に避けてください。研究により、インスリン感受性が砂糖よりも大幅に悪化する可能性があり、腸内細菌叢を乱すことさえあり、肥満と糖尿病の両方のリスクを高めることがあります。

 

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砂糖による76の弊害

(以下、マーコーラジャパンのホームページより一部抜粋させて頂きました)

 

糖分の摂り過ぎは 身体に大きな弊害をもたらします。

糖分が身体に与える弊害の数を数えると76にもなりました。

 

栄養バランスの乱れ、栄養不足

  1. 体内のミネラルバランスが崩れる
  2. クロム不足
  3. カルシウム、マグネシウム、タンパク質の吸収が悪くなる
  4. 総コレステロール値、中性脂肪値、悪玉コレステロール値を上げる
  5.  善玉コレステロール値を下げる
  6. ビタミンEの血中濃度を下げる
  7. 砂糖はデンプンと比較すると2-5倍の脂肪に変換される。

行動の変化

  1. アルコール同様の中毒性
  2. アドレナリンの急上昇、多動、不安
  3. 小児の集中力低下、眠気、イライラ
  4. 小児の身体活動の低下
  5. 学習能力が低下し、学校の勉強について行けなくなり成績が落ちる
  6. 反社会的な行動が増える
  7. 情緒不安定
  8. うつ
  9. アルコール依存症

病気のリスク増加

  1. ガン細胞に栄養を供給する
  2. 細胞死を促す
  3. 空腹時血糖値が上昇する
  4. 収縮期血圧の上昇
  5. 血小板粘着能の亢進
  6. 腎臓結石、胆石の形成
  7. 急激な糖分の吸収による過食
  8. 肥満
  9. インスリン感受性の低下によりインスリンが増加、糖尿病に発展する
  10. 反応性低血糖
  11. 頭痛、偏頭痛
  12. めまい
  13. 消化管の不調
  14. 食物アレルギー
  15. 慢性変性疾患
  16. アテローム性動脈硬化症、心血管系疾患
  17. 白内障、近視
  18.  関節炎、喘息、多発性硬化症などの自己免疫疾患に発展
  19. 肺気腫の原因
  20. 骨粗鬆症の要因
  21. 虫垂炎、痔、静脈瘤の罹患
  22. パーキンソン病(糖分の摂取量が多いと発症しやすい)
  23. 痛風、アルツハイマー病のリスク増加
  24. 唾液が酸性に傾く、虫歯、歯周病
  25. 歯肉炎
  26. カンジダ菌 (イースト感染)の爆発的な増加
  27. 妊娠中毒症
  28. 小児の湿疹
  29. 注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状を悪化させる
  30. ポリオを発症するリスクの増加
  31. てんかんの発作
  32. 肥満体の人の血圧上昇
  33. 集中治療中の過剰摂取は死亡のリスクがある

身体機能の障害

  1. 健康状態が正常な人における代謝異常
  2. 免疫機能の低下による感染症に感染するリスクが増加
  3. 体組織の柔軟性や機能の低下
  4. 視力の低下
  5. 早老
  6. 糖化の最終代謝産物の増加。タンパク質に糖の分子が付着し機能を低下させる
  7. DNA構造の変異
  8. 点滴栄養補給中の患者において脳への酸素供給が絶たれる
  9. タンパク質構造が変異し、そのタンパク質の体内での作用が変化する
  10. コラーゲン構造の変異
  11. 肌の老化
  12. 身体の生理的恒常性の低下
  13. 酵素機能の低下
  14. 肝細胞の分裂が進み肝臓が肥大。肝脂肪の増加。
  15. 腎臓肥大による病変
  16. 膵臓機能の低下
  17. 体内水分量増加
  18. 尿の電解質組成への影響
  19. 副腎機能の低下
  20. 毛細血管の表面を損傷させる
  21. 腱の弾力性低下
  22. δ波、α波、θ波など脳波を増幅させ、思考能力に影響を与える
  23. ホルモンバランスの変調
  24. フリーラジカルを増加させ酸化ストレスを起こす
  25. 不妊率の増加、胎児発育遅延のリスクが2倍以上
  26. 新生児の脱水症状
  27. 未熟児では、二酸化炭素の排出量に影響する

 

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※フルクトース(果糖)摂取で食欲が増す
フルクトースでは血糖値が上がらないため満腹感にかかわるホルモンのインスリンが分泌されず、脳の視床下部にある満腹中枢が反応しないことが、これまでにわかっています。

南カリフォルニア大学医学部のKathleen Page准教授らの行った実験により、フルクトース摂取後では報酬や快楽にかかわる脳の部分が刺激され、「もっと食べたい」という欲望が強くなる可能性が示唆されています。

 

※果物に含まれる果糖は食物繊維などの作用でゆっくり吸収され、繊維質な果物を噛むことによる満腹感も得られます。ビタミンやミネラル、ポリフェノールなども含まれるため、小腹がすいたときのおやつとしては菓子類などよりはるかに健康的です。

しかし、果物を絞ったジュースなどの食物繊維を抜いた糖は、血糖値を急激に跳ね上げます。
 

※血管、目、骨などの糖化

糖質の過剰摂取により、糖化が進み、体のあらゆるところでAGEがたまることで、さまざまな病気のリスクが高まると考えられています。


※癌細胞は主に解糖系によって増殖を促します。解糖系はATP産生効率が悪い為、大量のグルコースを消費します。

したがって、糖質を減らすことは、腫瘍細胞へのエネルギー源を遮断することが出来、腫瘍の増殖を阻害することができる可能性がある。(原因の一つ)(メインはブドウ糖ですが、癌の種類や環境によってアミノ酸(グルタミンなど)、脂肪酸、ケトン体、乳酸など、環境によってエネルギー源をがんは使い分けている。

 

※砂糖は、クロストリジウムなどの悪玉菌を増やし、腸に炎症を起こさせます。

各国の大規模調査でも潰瘍性大腸炎やクローン病と砂糖との関連性が指摘されています。砂糖を高摂取しているグループほど発症が多くなり、患者では砂糖を摂取している人ほど悪化や再発が多いと証明されています。

 

ただし、食物繊維やビタミンミネラルを含む精製されていない炭水化物や果物であれば、何割か炎症を抑える。しかし、取りすぎはもちろんだめ。

 


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精製糖質は栄養ドロボー。

薬はゴミ箱のフタ。

食事療法は、ゴミ箱をカラにして、素敵な容器に変える魔法☆

 

本日も、ご覧いただきどうもありがとうございました。

 

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最低限の対策で膠原病・自己免疫疾患・難病は必ず良くなる②材料を全て入れる-タンパク質編

最低限の対策で膠原病・自己免疫疾患・難病は必ず良くなる②材料を全て入れる-ビタミンミネラル編

 

も宜しければご一読下さい。


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