断食・絶食で膵臓が再生する(ファスティングで糖尿病の症状も治す) | 前向きで行こう♪

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薬でドロ沼にハマることを知り、ストイックな生活改善で今は完全に無症状♪
食事だけで体は本当に強くなります。少しでも多くの方に知ってもらいたくブログに綴ってます(#^^#)

絶食どころか、腹8分目もままならない私ですが・・・。

断食・絶食の素晴しさを再調査、再認識しモチベーションを上げていきたいと思います!!

やせ型には推奨されていない断食ですが、それでも3か月に1度程度、3~5日間程度の断食をすることによっておこる身体の変化(肌・内臓・細胞の修復・再生、遺伝子起こし・デトックス・味覚の変化・アレルギー改善・代謝切り替え・炎症マーカー低下・認知力アップ・アンチエイジング・ガン予防・心臓血管病予防・糖尿病予防・免疫力改善などなど)は魅力満載です。

 

モチベーションを上げる世界のことわざ♪

「腹八分に医者いらず」 日本
「断食で治らない病気は、他のどのような治療でも治らない」 ドイツ
「断食はメスを使わない手術である」 フランス
「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」 アメリカ
「病気は祈りと断食で治しなさい」 キリスト
「病気は断食で治す」 釈尊
「断食は哲学の門」アリストテレス、ソクラテス、プラトンは断食の経験者であり、
「体の毒素が取り除かれる」
思考能力が高まる」
「心は高く舞い上がる」
「心と身体は浄化され、生まれ変わり、新しい世界が広がる」

と言っている。
「断食は、身体のみならず精神のデトックスにもなる」
「人間は食べる量の4分の1で生き、4分の3は医者のために食べている」 ギリシャ

 

 

 

 

下記、Dr. Mercolaホームページより

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絶食は健康を管理するためにほぼ誰でも利用できる強力なツールです。動物実験からは絶食模倣型食事が膵臓の自己再生を促すほか、糖尿病の症状も直す作用があることがわかっています。

マウスを用いた別の研究でも、カロリー摂取を1日に6時間の間とすることで制限するとハンティントン病の因子の一つである特定の突然変異タンパク質濃度が下がります

これらの結果やさらに他の研究をもとに、絶食にはとてもよい効能があることが続々と発見されています。絶食がいかに健康をよくするかについて考えたことがない方は、以下をよく読んで絶食模倣型食事、間歇的絶食、水のみの絶食のうちいずれかを検討されるとよいと思います。絶食は慢性病と闘うために使用できる最適なツールの1つです

ラボのマウスの場合絶食模倣型食事で膵臓が再生され、糖尿病が解消した
Cell誌に掲載されたある研究で南カリフォルニア大学(USC)研究者を中心とするグループは絶食模倣型食事で膵臓が再生しうることを示しています。

動物実験では、老年学と生物学教授でUSC長寿研究所所長のヴァルター・ロンゴPh.D.率いる科学者らは絶食模倣型食事を修正した方法を応用した結果、膵臓の機能を回復させることができました。この食事方法は絶食と飢餓の期間が特徴です。

ロンゴ氏はこの食べ方では「膵臓発達中に観察されることに似たインスリン生成β細胞の再生」を促進すると説明しています。(β細胞は血中糖分を検出し、血糖値が高くなるとインスリンを分泌します。)膵臓の再生効果があるので、絶食模倣型食事はラボマウスの糖尿病症状も逆転させました。

「マウスを極限的状態に追いやり、元の状態に戻したことによって機能しなくなっていた膵臓細胞の一部が再構築されるという一種の発達過程といえるような再プログラミングが可能になった」とロンゴ氏は説明しています。

糖尿病マウスへの顕著な効能を見た実験 :絶食模倣型食事サイクルでインスリン分泌とグルコースのホメオスタシスが1型と2型糖尿病のマウスモデルでともに回復しました。

絶食模倣型がよく機能する仕組みは何でしょうか?
一定期間全く食べないという旧来の絶食とは異なる絶食模倣型食事なら、通常は5日間大幅にカロリーを減らした食事をすると、旧来の食べない絶食によるのと同じ治療的効能を部分的に得ることができます。

ロンゴの絶食模倣型食事の場合、1日のカロリー摂取量を800~1,100キロカロリーに月一回5日間制限します。このアプローチは小食ルールを守り続ける率を大幅に高めます。多くの人は水だけの5日絶食にはついていけそうもないからです。低カロリー戦略は多くの効能があると同時に、重篤な副作用が出る確率も低いです

5日間カロリー制限は低炭水化物、低タンパク質、健康的脂肪を豊富に摂るといったかたちをとります。月のその他の期間は自由に食べるのです。目的は絶食と飢餓の期間を模倣することです。

これらは簡単なように見えますが、医者の指導を受けながら食事するようにロンゴ氏は注意しています。「煮詰めていうとこうなります:自宅では行わないほうがよい。」「この食生活は想像するよりはるかに洗練されたものなのです」と、ロンゴ氏は説明しています。

カロリー制限もハンティントン病に有望な効果あり
Acta Neuropathologica Communications誌に掲載されたカナダの科学者らによる新研究が毎日特定の時間帯は食べないようにするとハンティントン病患者に効能がありそうなことを示しています。30~50歳に典型的に発生するこの進行性神経異常に30,000人以上が罹っています。

ハンティントン病の症状には認知障害、不随意運動(舞踏病)、動作障害が含まれます。最も旧来の対症療法にはテトラベナジンなどの薬剤で舞踏病等の症状を管理しようとします。ラボマウス実験からカロリー摂取量を毎日6時間同じ時間帯に制限するとハンティントン病のマウスモデルがよくなったそうです。

具体的には、こうし食事スケジュールの制約には1日の残り18時間は絶食することでハンティントン病に係る特定の突然変異タンパク質濃度を大幅に下げることができる点があります。この疾患はハンティンティン(HTT)遺伝子の親子遺伝性突然変異が原因で起きます。

突然変異型HTTをmHTTと書き表しますが、これは他の体内タンパク質と反応してこの病気を進行させます。

その研究は食事制限がオートファジー(損傷した細胞や不要な化合物を除去することで知られる細胞の自己洗浄プロセス)というプロセスをマウスの体内で発生させることを発見しました。絶食で誘発させたオートファジーのためにマウスの脳内mHTTの量が削減されることが発見されました。

数日間水のみの絶食ももう一つのよく効く新陳代謝への介入手段になる
最初は躊躇がありましたが、私も今は数日間の 水のみ絶食を最適な新陳代謝的介入の1つとして行っています。

この種の絶食が細胞を保護された「老化防止モード」に切り替えるのでこの方法を採用しました。また、幹細胞の活性化のおかげで前記の細胞の自浄プロセスであるオートファジーも促します。

私は何回か5日間水のみという絶食をやり遂げたら効果があったので、規則的な習慣にするとよいです。ただし、適切な準備は必要です。インスリン抵抗性に取り組んでいる方は毎月一回の水のみ絶食によりメリットがあると思います。

拒食症、高齢で虚弱、妊娠中とかその他重篤な疾患でもない限り、3~7日の絶食で死ぬことはなく、メリットが得られます。また、大幅な筋肉損失にもつながりません。水のみ絶食についてABC Scienceが説明しています:

「絶食が2~3日間続くと身体は同時に2つの摂取源からエネルギーを得る。極めて僅かな部分は筋肉を減らして得られるがこれは強度トレーニングで予防できる。ほとんどのエネルギーは体脂肪を分解して得る。

しかし間もなく、全エネルギーを脂肪だけでから得る段階になる。脂肪の分子が2種類の化学物質に分解される。グリセロール(グルコースに変換される)と遊離脂肪酸(ケトンという別の化学物質に変換される)がこの2つである。脳を含め身体は脂肪が枯渇するまでグルコースとケトンで機能し続ける。

人間の場合、絶食すると高血圧、糖尿病、喘息、子供のてんかんに対して健康的効能がある。動物の場合、絶食させるとパーキンソン病やアルツハイマー病等の異常で見られる認知力減衰を軽減できる。」

間歇的絶食から始めると身体(と意識)を水のみ絶食に準備させることが可能なことに気づかれると思います。食べないでいる時間を伸ばしていくだけで身体を全く食べない日々のために準備することができます。

私は間歇的絶食を1日に20時間行う習慣のおかげで水のみの絶食をしやすくなりました。20時間未満でも間歇的絶食を行えば、身体が脂肪を燃やし始めます。

水のみの絶食をするときは必ず高品質のマルチミネラルサプリを飲むほうがよいでしょう。また通常飲んでいる栄養サプリメントも継続したほうがよいです。マグネシウムのサプリメントを飲んでいる方は食事をしない絶食期間中に大量の便が出ていくことがある点にご注意ください。高品質の塩を消費する必要もあります

絶食模倣型食事のとり方による健康効能
「The Longevity Diet: Discover the New Science Behind Stem Cell Activation and Regeneration to Slow Aging, Fight Disease and Optimize Weight」(長寿の食生活:老化を遅延し、疾病と闘い、体重を最適化する幹細胞の活性化と再生の根拠をなす先端科学を発見する」)という著作の中で絶食模倣型実施要綱によって以下の物質の健康的濃度が維持されるので、全体的な健康と健常な状態にできることをロンゴ氏は示しています:

炎症マーカーであるC反応性タンパク質
絶食グルコース
死亡率とDNA損傷の増加に関連するマーカーであるインスリンのような成長因子1
幹細胞と再生マーカー
その他、ロンゴ氏によると、絶食模倣型食事は体内の多くの系統に作用し、再生を促し、作用を受けた系統の機能がよくなることで身体を保護し若返らせるそうです。絶食模倣型食事の健康への効能以外の効果:

がんを約50%軽減する
がん発生を遅延さえ、発生しても悪性にならず良性腫瘍になる
認知力と老化マーカーの改善
免疫力改善、このため若々しい状態に身体が転換される
心臓血管病、がん、糖尿病
絶食模倣型は悪性疾患の治療効果を高める
ロンゴ氏は長年の研究と実験に基づいて、絶食模倣型食事法をがん処置に積極的に取り込むことを強く勧めます。これでがん治療の効果が根本的によくなるばかりではなく、不快な副作用の一部さえ軽減するそうです。ロンゴ氏が説明します:

「これは困難な闘いでした。私たちは世界で最も優秀ながん専門病院と協力しています:マヨクリニックのアンダーソンMDとUSCノリスがんセンターと提携して、蜂起を図ろうとしたわけではありませんが、とても苦労して取り組んだだけではなく、協力者に同意してほしかったのです。がん専門医に基本的に「その通り、この食事方法ならよい」と賛同して欲しかった 。

安全上の懸念はほとんどなく、しかも可能な効能は極めて有望で、マウスの場合、転移モデルでさえがんがなくなり生存できることを一貫して観察できました。

絶食模倣型食事が患者に対処の余地がほとんどなくなった転移段階の進行がん症例では特に効果ありと、ロンゴ氏は考えています。これらの症例では、同氏はがん専門医らに絶食模倣型食事を標準的がん処置に取り入れることを真剣に検討するよう勧めました。

今日までロンゴ氏のチームはキナーゼ阻害因子、化学療法、あらゆるがんに対する絶食模倣型食事の効果を実証しました。

絶食模倣型食事を行っている数百件の臨床検査を実施しており新治療法について新たなデータが定常的に入手できているそうです。ロンゴ氏が示す新たな療法の1つが免疫療法です。この療法は免疫系にがんが見えるようになるので、免疫系が攻撃することができます。

がん治療のどんな状況に置かれているかを問わず、ロンゴ氏は絶食模倣型食事をがん医師に注目させるように勧めます。手始めに、「少なくとも、公表されている臨床検査をまず読んで頂きたい」とロンゴ氏は言います。

さらに、「この食事方法についてがん患者に語り掛けることが大切だと思います。そして特に他に有効な手段がない場合に機会を患者に与えることが大切」だそうです。

絶食における重要な注意
健康の異常があれば絶食を安全に行うために医師の厳密な監督が必要です。健康状態を問わず、絶食プログラムを行う前に医師に相談してください。

慢性病の方は医師が健康状態や絶食に関連する潜在的合併症を密接に監視する必要があります。絶食は以下の場合は避けるか少なくとも慎重に検討するようお勧めします:

拒食症や重篤な体重不足
妊娠や授乳
虚弱、健康の異常
食事といっしょに服用すべき薬剤を飲んでいる場合
肝臓や腎臓の病気
過剰投与のリスクがある抗高血圧剤や低血糖用薬剤の服用中である場合
例外的に健康でない限り、70歳以上の方

絶食模倣型食事計画を成功させるには周期性が不可欠
健康がよい方は絶食模倣型食事を90日おきに5日行うことで効能を実感できる
はずです。

しかし、高血圧、高コレステロール、 肥満等の健康異常がある方は、健康がよくなったことを確認できるまでは、食事を毎月周期的に摂る・摂らないことで効果を得られるはずです。

ロンゴ氏は一種の周期性が成功の秘訣なので食事をリズミカルにしたりしなかったりする必要性を強調します。一過性絶食と食事再開はこの種の食事方法による多くの効能を得るためのカギの1つです。特に、周期性を維持することで継続的絶食や慢性的食不足に関連するマイナスの影響を避けるのにも役立ちます。

この記事の情報をもとに絶食したくなった方は、食生活を次のレベルに引き上げる時です。絶食の潜在的効能を考えると、身体が以下のような機能をするようにできていることからして、どの種の介入措置でも試す価値があります:

1) 主な燃料を脂肪から得ることと、

2) 絶食と飢餓の期間を周期的に過ごすこと。

健康管理を手中に把握するための手段として、医師に相談しつつ、以下の絶食のうち1つの方法を真剣に検討するようお勧めします:

間歇的絶食
水のみの絶食
絶食模倣型食事