今日の午前は、
カフェラコラボで、

ネウボラのセミナー第2回目
支援のための入門コーチング

を行いました。

受講された皆さんは、今後は支援員という立場になり、コーチとなって、対応していくことになります。
そこで大事なことは、あり方だお伝えしました。

答えは相手の中にある
主役は相手
コーチは相手を信じる

あり方を前提に、
傾聴、承認、質問
をしながら、お互いにコーチングをし合いました。


今日初めてコーチングを受けた方もいました。

『相手の中に答えがある!』

と頭ではわかっていても、
話を聞いているうちに、コーチ役が、つい、自分の体験談やアドバイスをしてしまっていたようでした。

なかなか、コーチという立場に立って、相手に接するのが難しいとみなさんおっしゃいます。

私の師匠の石川尚子さんは、
コーチングは、筋トレのようなもの
とよく言っています。

何度もやり続けていくうちに、自然と身について行きます。

ぜひ、これからの生活に、
コーチングを取り入れ、毎日、筋トレを心がけていただければなとおもいます。


------------------------------

そして午後からは、


個性心理学を活用した、
「子どもの個性を引き出す
コミュニケーションセミナー」

を行いました。

なんでこうしてくれないの?
どうしたらこうなってくれるの?

と、
親は、子どもが自分がして欲しいようにしてくれないと、悩んだり…怒ったりしてしまいます。

子どもにも、子どものペースがあります。
その子に合った響く言葉、褒めかた、叱りかたがあります。

それを知らず、
大人は、子どもを、
自分の思うようにコントロールしようとして、
結局できないと、できないことを責めてしまっていませんか?

今日のセミナーで、1番お伝えしたかったのは、

大人が子どものことを認めると、
ありのままを受け入れると、

子どもは、

自分に自信がもてるようになります。
人にやさしくなります。
やる気が出てきます。
自分や人を信じるようになります。
生まれてきて良かったと思うようになります。

自己肯定感が高まるんです。

よくISD個性心理学では、

「あきらめてください!」

とお伝えします。
えー?あきらめるの?

と言う反応がかえってきます。

実は、あきらめるの意味は、

あきらめる
あきらかに相手をみとめる

ということなんです。

そうすると、円滑にコミュニケーションが取れるようになっていきます!


ぜひ、みなさん、
あきらめて、
お子さんと接していっていただきたいなとおもいます。


本日は、長い時間お疲れ様でした。
ご参加、ありがとうございました!