今日は、小学校の家庭教育学級で、コーチング講座をさせていただきました。


コーチング

コーチングと言うと
質問
承認
傾聴  
Iメッセージ、youメッセージ
フィードバックのスキル
リフレーミングのスキル…

など、
スキルやテクニックだと思ってる方も多くいます。

それも知らないよりは
知ってる方が良いし、
必要なこともあります。

わかっていても、
なかなか実践できないな… 
というのも現状です。

が、

実は、コーチングで一番大切なことは、
スキルやテクニックではないんです。

あり方
なんです。

子どもの存在自体を受け入れ
認め
可能性を信じ
待つ
いつでも味方であり続ける存在 

そんな存在になって欲しいと思います。


そして、
私が講座で
一番大切にしていること

話す場
アウトプット

アウトプットの場があることがすごい効果があると思っています。

「どんなお子さんに育って欲しいですか?」
「お子さんに対してどんな親でありたいですか?」

はじめに書いてから、 
隣の方と話していただきました。

みなさん、
はじめ書いたこととは別に、
話しのなかでの気づきがたくさんあったようです。

「はじめは子どもがなんでも
話せる親になりたいと書いてましたが、
話していて気づいたのは、
子どもを信じる親になりたい。」

「子どもに決まりを作って勉強しなさいと言ってたけど、実は、私も自分に甘くてやっていないことを後回しにしていました。自分もちゃんとやらなきゃなと思います。」

など、

みなさん、言葉に出すことで、
話すことで、気づくことが、
実はたくさんあるんです。

自分の声は、
自分が一番聞いているようで
聞いていないんです。

アウトプットの大切さを実感していただきました。


自己肯定感
子どもには自己肯定感が高い子に育って欲しいと多くの親は思います。

が、
講座を受けている方の中で、
お母さん自身が自己肯定感が低い方が多く見受けられます。


褒められたら嬉しい言葉は?
自分の長所は?

などの問いに、

今まで考えたことがない…と言って 
手が止まっているお母さんたちもいました。


戦後の日本の教育では、

間違えたらダメ、
正解はひとつ、
やれなかったらバツ…

など教えられています。 

なので、
それに対応できなかったと思い込んでいるお母さんのなかには、

自己肯定感は、自分は低いんです

と言う方も多くいるのは仕方がないことだと思います。

でも、

子どもと一緒に成長していけば良いんです。

親子で一緒に、
良いところを認め合い、
褒め合いながら、
たくさん対話をしてみてください。

そうすれば、
子どもは、
勝手にやる気が引き出されるようになります。

お母さんも、
子育て後の人生を謳歌できるようになります。

ぜひ、親子でコーチングをしあっていただければと思います。

本日は、参加の皆さま、
ありがとうございました!!


余談ですが…

毎月、コーチングの会を行なっています。
王将コーチング!

昨日も月一の王将コーチングがありました。

アウトプットする場、
話す相手がいる場、
相談できる仲間がいる場、
味方でいてくれる場、

こんな場が本当に大切だと思っています。

三月からカフェをオープンしますが、
そんな場になるといーなと思っています。

オープンしたら告知しますね!!