この度、北海道で地震がきました。
被災されている方へ、心からお見舞い申し上げます。
札幌でも被害が激しい地域もありました。

うちは札幌の中央区のマンションですが、ほぼ被害もなく大丈夫でした。
地震の揺れは、かなり激しかったですが、6階ということもあり、物もあまり置いていなかったので、被害はほぼありませんでした。

オール電化のため、停電はかなりの被害をこうミリましたが…

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普段、私は片づけコンサルタントとして、
防災片づけセミナーも何度か行なっています。
でも、自分が被災者になったのは、ほぼ初めての経験でした。
事前に、被災した方からの話なども聞きながら資料などは作っていたので、それを参考にし、防災クイズなどをつくっていました。

セミナーで伝えていたことが、
今回、被災してみて、自分自身、それがかなり活かされていていたなと実感しました。

でも、夫の実家が大変でした…

防災片づけの情報を、普段から夫の実家には伝えていませんでした。夫の実家は北区のマンションで、12階です。今回の地震でかなり被害を被ったそうです。

食器棚から食器が落ちてきて、割れてぐちゃぐちゃになり、
さらに、本棚が倒れてきて、部屋のドアが開かなくなってしまったそうです。
普段タンスの前にも寝ているので心配でしたが、その日は、そこには寝ていなかったそうなので、大丈夫でした。

無事だったので結果的にはよかったのですが、
たまにしか夫の実家には行きません。
普段から、ちゃんと言っておけば、事前に防げたのになと後悔してしまいました。

あたらめて、まだこれから地震がある可能性があるので、書いておきます。
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①食器棚

最近の備えつきの食器棚はだいたい、耐震ラッチという、揺れがきたら扉の中の食器が落ちないように、ドアが開かなくなる装置が付いています。


こんなのです。

うちは、食器棚のほか、靴箱にも付いています。

古い食器棚などは、付いていない可能性がありますが、後付でつける装置も売っています。

たとえば、扉ロックです。
これがあると、食器棚からものが落ちるのを防ぐことができます。

もしなければ、寝るとき、ガムテープやフックなどで止めるだけでも少しは防げると思います。

さらに、食器棚が置いてある場合、
耐震突っ張り棒というものをつけておくと、倒れるのを防げます。




本棚タンス
に関しては、配置に気をつけなくてはいけません。

寝るところ
もし、本棚やタンスが倒れてきても、
ベッドや寝るところには倒れて来ないか
位置を確認してください。

ドア付近
もし、本棚とタンスが倒れても、
ドアに差し掛からず、きちんと開けることができるのか、配置を確認してください。


以上のことに留意しながら、家具の配置を考えていきます。
家具の配置は、防災対策にかなり重要なポイントになります。
二次災害を防げますので、ぜひ、取り入れてない方はやってみてください。

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今回は、家具の配置や、対策について書いてみました。

まだ、これから地震がある可能性がありますので、今から次への準備をしておくことをオススメします。


ひとこと…

今回の地震で、かなりの大きな地震にもかかわらず、私は眠すぎて、起き上がらず、また、そのまま寝てしまいました。

その後の何度か小さな地震があり、息子が私のことを起こしたそうですが、顔を叩いても起きなかったそうです…!(◎_◎;)

これが、もし、このあと、避難しなきゃならない状況であるかもしれません。
なので
もし、地震がおきたときは、一度、テレビや携帯を確認しないとならないなと反省をしました。

つづく