こんにちは
人と暮らしをサポートする
個性を活かす!ライフオーガナイザー
片づけコンサルタントの
金山ゆうこです。
きのうは、とても気持ちの良い天気だったので、
隙間時間に、近くの神社に行ってお参りをしてきました。
先日、本屋さんで、何気なく、手に取った本のもその影響でしょうか。
『禅が教えてくれる
美しい人をつくる「所作」の基本』
升野俊明 著
そこには、日本の伝統と文化の美しさ、
禅の心、日本の美しい心について、
書かれていました。
内容は、いたってシンプルで、本当に基本的なこと、昔から引き継がれている、昔はごく普通のことで、わたしも親から言われていることが描かれています。
今の世の中、日本人の心を忘れてしまりつつあるように感じられます。
これを読んで、
私がやっている片づけにも繋がるものがあると思いました。
私が、片づけで目指すもの、あるべき姿が
とてもシンプルに表現されていましたので、その部分を紹介します。
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●禅にある
「威儀即仏法、作法是宗旨」
「外面と内面」「形と心」の関係をあらわし、
形を整えれば自然に心も整う、所作を美しくすれば、心も美しくなる
●「汚れたものは、その日のうちに」
片づけは、次の行動のための準備であること
●禅に
「あるべきものが、あるべきところに、あるべきように、ある」という言葉があります。
それが自然ということです。
●いつも綺麗に掃除が行き届いているところは、不思議といつまでも汚れない
あなたが捨てたゴミは、他のゴミをどんどん呼び寄せる
●無駄なものがなくなると、生活空間が広がって暮らしが快適になります。
ものを捨てることは、執着を捨てることですから、心も軽くなる
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片づけがブームになっていますが、
もともとは、片づいているのが、普通の姿なのですね。
本書の最後に。
日本文化ほど、心を和ませ、癒し、穏やかにさせてくれるものはありません。
日本が長く築いてきた文化は、言葉で言い尽くせないほど深遠な美しさを持っています…
所作を整えることが日本人としての誇りになる
と書かれていました。
最近、私も日本文化の必要性をふつふつと感じています。
私の使命は、
未来ある子どもたちの夢を応援することです。
この日本の文化、必ず、子どもたちに引き継いでいかなくてはいけないなと思います。