こんにちは。
幸せを運ぶ !
個性活用片付けオーガナイザー
金山ゆうこです。

ときめきの魔法じゃないけど、
いつも私が片付け作業に行くと、
皆さんが、ますます明るくなり、自分のやりたいことが見つかって、
生き生きと活動していく姿を見て、

片付けは、
その人の人生を変えていく魔法なんだと

感じる事があります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先日、あるお客様の家に片付け作業に行きました。

その方は、もともとは片付けるのができる方でした。

でも、ある仕事をきっかけに、モノの価値観がわからなくなってしまいました。
仕事とは船の上での仕事でした。

その間3か月で、
モノの価値観がガラッと変わってしまいました。

私にとって大事なものって何だったんだろう・・・
本当に必要かどうかもわからない・・・
モノの価値がわからなくなってしまった・・・


その後、結婚し、3人のお子さんと、今現在5人で暮らしています。

もともと、
片付けは苦手ではないので、
片付けしやすいように 、
ラベルも貼って、収納用品を揃え、
片付ける努力をしていました。

しかし、
家も狭く、
子どもたちが散らし、もとの場所に置いてくれません。
それを片付ける、散らかす、片付ける、散らかす…

何度も繰り返しているうちに、

なんで私だけ
片付けなきゃならないの?
もうやめたい…

そんな思いが込み上げてきて、
だんだんと片付けを放棄していきました。


でも、いつも、心のどこかに、

家を片付けたい、
何とかしたい、
スッキリさせたい、
人を呼べるような家にしたい…

と思っていました。

そんなときに、
私と出会いました。 

まずは、リビングにある子どもたちのモノを整理していきました。

カゴにラベルを付けているにもかかわらず、モノが入り乱れている状態でした。

それを徐々に整理し、カテゴリー別に分け、ざっくりと収納していきました。

子どもたちは、あまり細かいとしまうのが面倒になります。

お母さんに、「片付けて」と言われると、
面倒だから適当にモノをその辺のかごに入れる・・・
それを繰り返していくうちに、乱雑とした状態になったのでしょう。

仕組みを整え、取り出しやすく、しまいやすい収納をしました。

学校から帰ってきた子どもたちはすごく喜んでいたそうです。

やはり、子どももきれいな家が好きなんですね。

その後、きちんと、遊んだものを片付けてくれるようになったそうです。

子どもは、
散らかしたくて散らかしていたのではなく、
どこに入れたら良いのかわからなかった
だけだったかもしれません。

まだ作業途中ですが、家族がみんな、
家が片付いていくのを楽しみにしているそうです!

自分でも片付けの意識が変わってきて、
勢いにのって、もっときれいにしたくなったとおっしゃっていました。
髪までスッキリしたそう(笑)。

あと何回か、作業に行きますが、
本人はもちろん、
もうあきらめかけていた家族の方の意識もだんだんと変化しているようです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
嬉しい報告を聞くたびに、私は、
本当に片づけって、
まるで魔法がかかったように、
住んでいる人の気持ちも変えていくんだなとつくづく実感しています。

この仕事をしていて良かったと思う瞬間です。