こんばんは、森田です。
日本はゴールデンウィークで今年は休みの取りやすい暦のようですね。
こちらは期末試験前で課題等に追われていますが、1学期よりは余裕があります。
何だかんだで来星後4か月が経過、あと7か月もきっとあっという間なのでしょう。
さて、先週の金曜日に、SMU主催の食事マナー講習会に参加してきました。
MBA学生は、Cレベル(CEOやCFO)の方々と会食をする機会が多くありますし、
面接の途中にディナーやランチが挟んであったりと、それなりの振る舞いが求められます。
会場は、おしゃれな洋食レストランの1室を貸し切り、
事前にオーダーした前菜・メインディッシュ・デザートを実際に食べながら行われました。
→こんな場所です。中までお見せできないのが残念なくらい素敵なレストランでした。
月並みですが、西洋の食事マナーの多さに驚きました。
実は日本と同じで、例えばお誕生日席にはホスト(もてなす側)が座り、その横の席にはゲスト側のVIPが座る等、
席次にも色々な気遣いがあったり、
会話の選び方(ネガティブな会話はしてはいけない)、万が一水をこぼしてしまった場合の対応(自分では絶対に拭かず、お店の人に拭いてもらう)、スマートなお会計の仕方(先にクレジットカードを渡して、予算を伝えておく等)も改めて勉強になりました。
他にも、テクニック的な面ですが、ナプキンの折り方、フィッシュナイフ(バターナイフを大きくしたようなもの)の使い方、グラスの見分け方(白ワイングラス、赤ワイングラス、ウォーターグラス、シャンパングラス、皆さん全て見分けがつきますか??笑)等も大変参考になりました。
こういう学びもMBAならではですね。
実際、食事マナーで大恥をかいて、会社の評判を下げてしまった・・(フィッシュナイフをバターナイフと勘違いして使ってしまって笑われた)等の事例を聞いていると、こういう知識もばかにならないなぁと感じています。
ご存知の通り、SMUはシンガポールの3大学の中で最も新しく出来たプログラムですので、その形は毎年進化し続けています。
食事マナー講習会も今年から始まった試みでして、その他にも(試験的な運用ですが)SMU内の他の大学院コース(応用ファイナンスや情報システム等)の相互履修も一部可能になったり等、学生目線での改革が次々と行われています。
特にこうしたワークショップ系のイベントやゲストスピーカーを招いての講演等は数多く行われ、大学院の所属課程を問わず参加が可能です。
ぜひ皆さんも、成長を続けるSMU MBAにご注目ください!
それでは、今日はこの辺で。