次の日、前日にお別れをした病院に再び戻り、皆によかったね、よかったねと言われながら検査や準備をしていく。本当によかった。が、その後のネットニュースにてドナーが息子とあまり変わらない年齢で本人も臓器を待っていたことを知り親としては複雑な心境になった。