も落ち着いてきた頃小児外科の方から胆汁を外に出すためにPTGBDを勧められました。

脳死を待つ考えのためそれまでの措置として提案されました。実際に私たちも、夫の母がリウマチを患って早逝しており生体肝移植に対して再発の不安が拭えないため、今すぐの生体肝移植は考えられませんでした。PTGBDとは胆嚢内で停滞した胆汁を体外に排出させるために、右腹部から皮膚、肝臓を経て胆嚢まで刺して、針をチューブへと置き換えて一時継続的に体外へ排出させることです。そうなる予定でした。しかし思った以上に肝臓が硬く針が刺さらなかったそうで直接胆嚢に刺してチューブを通して終了となりました。