子供を寝かしつけた後のリラックスタイム。

読書しながら、親の英気を養ってる。


本屋大賞や直木賞、芥川賞をメインに、たまに育児本を。


とても良かった育児本はコレ。


去られるためにそこにいる


医師兼心理士の筆者。大学病院で心理カウンセリングと研究を行ったのち、地域のクリニックで外来診療と訪問医療をしつつ、不登校児の親へのカウンセリング経験を本にしている。


タイトルからして、泣ける。巣立つ子供のために、見守るんだよ。という意味。



筆者は、余命いくばくかの老人から小児まで、全世代を診て、心の不調と体の不調がリンクしている事を示唆。



子供について。心のsos、しんどさの表し方が3タイプある。どのタイプも親の関心を向けてもらい寄り添って欲しいのだが、発露が違うだけ。


①非行、イジメる、ルールを逸脱する人への極端な不寛容など、周囲への行動を伴って親や教師に心配させることでしんどさを表す。夏休みの課題プリントを無くして、親や先生を巻き込んで怒られながら、ドタバタするのも、ここに属すると。



②病気や自傷行為、無茶をした結果の怪我、服を汚す、文具や持ち物の破壊など、自分の体や持ち物が傷つく事でしんどさを表す。消しゴムを粉砕、手放し自転車運転での怪我、チック、毛染め、リストカットもここ。起立性低血圧も、アレルギーさへもそうだと。心身疲弊し、免疫弱って悪化すると。



③食べない笑わない眠れないなど抑うつ的な表現でしんどさを表す(体にも外の行動にも表せない内向的な子)



大人でもそうだけど、しんどくなったら、溜め込まずに、言葉でsosを出して、自分を労わろうね、と教えられたらいい。




不登校もしんどさを表現したもの。




友達関係や学習環境の中で、安心できる家で休息をとったり、自分を作り変えたりする、そんな時間を意識的にか、無意識にか、作りたくて不登校になる傾向がある。



何がしんどいのか、子供にも理由が分からないこともある。



なので、親は子供に依頼されない限り、拙速に原因を探したり、取り除こう、とせずに、疲れ傷んだ子供の心に寄り添うのが大事。無理して登校させても、原因が癒やされない限り、高校、大学、成人してからの大きな問題を生んでしまうかもと(鬱や自殺)



寄り添うとは、行動の指示や小言(“やりなさい”、”〜はどうするの?””こうやった方がいい”(自分で好きに決めなさいなども指示))を一切なくし



”どうしたの?そっか、辛かったね。教えてくれてありがとう。”などの共感を示して、美味しい食べ物、綺麗な服や寝具など心地よい環境を用意することに徹することを推奨。



親が描いた幸せな人生像を手放し、アレやれコレやれの指示を止め、子供の決断や行動する力を見守ろうと、親にとっても胆力がいるけど。



不登校は親にとって、子離れのサイン、子供を信じよう。と。



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未就学児を育てる中で、日々、生活習慣の指示しかしてない…耳が痛いお話でした。


いわゆる、うるさい鬼BBAになってました。ただしね、真冬の公園で、靴&靴下脱いで兄弟で砂かけながら遊んでたり、いちごを両手で握り潰しながら食べてたらさ、やめなさい💢って言うよね…。



この本を参考にイヤイヤ期&赤ちゃん返りへの次男への対応を変えてみた。



ご飯を食べずに、イヤー!みんな、まだ食べないで!と叫びながら、遊びを続行させようとする次男。何にやりたいの?、そっか、それはやりたいよね。楽しそうだもんね。ご飯の後にママと一緒にやろうか?


と対応したら、ニッコニコで食卓についた。



ま、魔法すぎる。



長男も同じ事を言って、先日ヒートアップして泣いてたので、理屈ではなく、共感をしめそうと思います。