派遣社員 | 国家資格3(社労士、行政書士、社会福祉士)つをもて余している私の社会保障・労働問題考察

国家資格3(社労士、行政書士、社会福祉士)つをもて余している私の社会保障・労働問題考察

3つの国家試験合格者(登録をしていない)が語る社会保険や社会保障に関する考察,労働問題に加え、日々思うことを適当に語ります

 どうもこんばんわ。皆さんのお勤め先もそうだと思いますが、勤務先も経費削減を様々な部面で推進していますが、その1つに派遣会社をより安いところにしたのです。

 ところが、その派遣元が微妙と言いますか、派遣社員の管理が適正ではないと思われるのです。勤務先では、原則派遣社員は時間外労働をさせないというスタンスでしたが、とある部署では業務量からやむを得ず時間外労働をさせることになりました。そのため、派遣元に派遣社員の時間外労働の限度(36協定の内容)や全員が可能なのか、その他どの様な制約(家庭環境や身体状況等)があるのか等、就業規則の内容も尋ねた結果、向こうの担当者の答えは「さぁ・・・」であり、私も「えっ?」とつい言ってしまいました。その後、確認しますとのことで、後日別の担当者(最初の担当者より上)から36協定の内容は聞きましたが、その他時間外労働に関する就業規則等は特段定めていないとの回答でした。

 全体的にこちら(派遣先)に全て合わせますといった感じであり、応対も随分面倒くさい雰囲気で出ていました(笑)。しかし、法律上労働契約の内容は派遣元と決めるのであり、詳細には決めていないから派遣先に合わせますというのは雑としか思えませんでした。それとも、派遣業界ではそこまで珍しい事ではないのでしょうか。