社会保険労務士や行政書士は食べていけるのか | 国家資格3(社労士、行政書士、社会福祉士)つをもて余している私の社会保障・労働問題考察

国家資格3(社労士、行政書士、社会福祉士)つをもて余している私の社会保障・労働問題考察

3つの国家試験合格者(登録をしていない)が語る社会保険や社会保障に関する考察,労働問題に加え、日々思うことを適当に語ります

 こんにちは。様々な国家資格がありますが、実際取得し、即開業というのは中々難しく、リスクも大きいかと思います。何より、前々回の記事で述べたように、行政に関わる申請や届出はグレーな部分が多分に存在する以上、それを知ってからでないとクライアントに適切な助言すら出来ないでしょう。
 私の友人で士業として働いている人は、基本的には法人なり個人事務所に勤め、実際の慣習や細かい部分、様々な業界の特徴を学びつつ、将来的に独立を目指しているようです。
 中には、自らの士業を所管する公務員になり、内部事情なりノウハウを得てから独立を目論む人もいます。そう言った、内部を知っているまさに処分を下す側の人間は重宝される様ですが、公務員に染まりお客様への対応がよろしくないと、それなりの地位に就いた上で退職し、いきなり顧問として雇われる位でなければ、使い物にならないそうですが。
 また、親なり親戚が事務所を開いていてそれを継ぐ場合は一番美味しいと思います。なぜなら、既にクライアントはいる状態から始まるからです。
 この様に道は色々ありそうですが、王道はやはりどこかの事務所にて下積みする事ではないでしょうか。