作品について https://www.allcinema.net/cinema/394647
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・ケリー: スカーレット・ヨハンソン☆ PRのやり手
・コール: チャニング・テイタム NASAの発射責任者
ソ連に負けまいとアメリカの威信をかけた“アポロ計画”。
人類初の月面着陸を成功させるべく、雇われたケリーは
万一に備え
月面着陸のフェイクシーンを撮るように指示されたー
血と汗と涙の、感動のアポロ物語ではなく
フィクションのコメディらしかった。
実際、技術面だけでなく
人間臭いところでも、色々、苦労はあったと思う……
でも、そんな苦労だからこそ、笑い(コメディ)になるのかも。
実際のTV放映は、フェイクシーンだったのか?が
気になるかもしれないけれど
見どころはソコ(だけ)じゃない。(^^♪
スカーレット・ヨハンソンが魅力的?
ソレだけでもない。(^^♪
▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼
1.PRにヤリ手のケリー♪(*^^)v
アポロ計画の進行に、PR(広報)が重要らしい。
(国民の関心のないところには、予算も回らない)
演出?誇大広告?もありの
巧みな話術と会話のタイミングで
相手を(文字通り)丸め込んで、からめとっていく。
タイアップ広告のゲットしかり☆
アポロ計画_賛同議員のゲットしかり(^^)/
詐欺?ウソ?(汗)と、言えそうなのもあるけれど
ケリーのペースで、話モってかれると
いい仕事をやっつけた、達成感さえ……(*^^)v
コメディということで、笑っときましょ!(^^)/
2.月面着陸のフェイクシーン
アメリカの威信をかけたアポロ計画。
失敗するわけにはいかず、フェイクシーンを撮ることに。
(この件は、囁かれてきたことですよね……
私の子供の頃に、母が、月面に建てた国旗が
風になびいたのが不思議だと言っていたことがあり
子供心に、“宇宙の風”を感じたものですが……)
宇宙船に撮影カメラを載せればーと思っても
今のスマホのようなわけにはいかず
警察の“お世話“になりながら、一苦労もあった……
上層部(モー)は、生中継のときに、リアル映像のふりをして
フェイク映像を放送するつもりでいたが
ケリーは、コールら現場の意をくんで
リアル映像を放送するつもりで、臨んでいた。
当日の映像は、リアルもフェイクも
区別がつかないほどで、“放送“されたのだがー
3.人生いろいろ(ケリーとコール)
バタバタした前半が落ち着いたあたりで
二人の過去を知る。
アポロ1号の記念碑の、花壇の手入れをしていたコールは
アポロ1号の事故の責任を負っていた。
今、発射責任者として、並々ならぬ全霊をかけているのだろう…
ケリーは、子供の頃から、モノ売りとして苦労してきたらしい…
ソコには、詐欺まがいのヤリ口もあり
ボロが出そうな頃に“トンズラ“して、名を変えて生きてきた。
(ケリーも偽名)
そんなケリーの“ヤリ手ぶり“には、一目置けるものがあり
(それに美女だし)
コールとも、ちょっとイイ感じになる。
美男美女による“目の保養”も、良きでしょう!(^^)/
4.黒猫ちゃん♪
序盤に、コールがNASA内で黒猫ちゃんを見つけ
不吉だと騒ぐ……(^^♪
発射責任者として、万全を期したいとはいえ
迷信がすぎません?猫ちゃんカワイイでしょ?
――と思ったら
この黒猫ちゃん!イイところでやらかした!\(^o^)/
▽要反転▽ ある意味ネタバレです(^^♪
本物が月面着陸し、同時に、フェイク動画も同じ動きを。
そのフェイク撮影場に、黒猫ちゃんキターーッ!!!!(>_<)
映りこんじゃうよ!(>_<)
放送画面は、本物かフェイクか区別がつかなくなって
(そんなことあるんだ……)
黒猫ちゃんが放送されたらどーする!!(>_<)
――と思ったら、TV放送は、無事
本物の映像が流れていたとわかる。
(TV放映されたのは、本物ということです!)
あーードキドキしたッ!(*^^)v
▽▽
▼▼▼
アポロ11号の月面着陸についてのフェイク?を
ネタにしたコメディですが
茶化すとか、非難とかでなく
アポロ計画の困難さと、だからこその
関係者・宇宙飛行士への敬意を感じられたのはよかった!(^^)/
思っていたより、面白かった!
ケリーのテンポが、スゴク良き!(^^)/
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