作品について https://www.allcinema.net/cinema/380889
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
前作の続きです
前作から半年後の「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」。
・信: 山崎賢人☆
・羌かい: 清野菜名☆ 姉の仇討ちのため魏に行きたい
・尾平: 岡山天音
・縛虎申(秦の千人将): 渋川清彦
魏の秦への侵攻を阻止すべく
信たち秦軍は、蛇甘平原へ向かった。
敵将は丘に陣取っていた。
今回は、羌かいの背景と活躍が見どころかも☆
▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼
1.羌かいのこと
歩兵5人1組のところ
信の組に入った羌かいは
話したがらず、非社交的。
だが、いくさ働きには、目を見張るものがあり
タダモノではないゾと。
(清野さんのピりっとした雰囲気でのアクション、好き☆)
後で女とわかるのだが、彼女は
暗殺者:蚩尤(しゆう)になるために生きてきた。
ただ一人、生き残る戦い(祭)で、慕う姉が
謀略で殺されたと知り、仇を追って魏に向かうのだという。
(掟とはいえ、鍛えられた者たちを死ぬまで戦わせて
生き残った1人を蚩尤にするのって、効率悪くないですか…
命も能力ももったいない! (>_<))
閉鎖社会で、暗殺修行をしていたら
愛想よくはないですよね……(^^♪
ましてや
人の感情のよるべだったかもしれない、慕う姉が
謀殺されたとなったら、感情凍り付きますよね……(T_T)
戦いという殺伐とした状況ではあっても
信や仲間たちと心を1つにするうちに
表情も感情も柔和になっていくのが良き☆(^^)/
2.千人将:渋川さん♪(役名が読めない…汗)
原作者は、本作に、会社は組織で成り立つ?的な面を
入れてるらしいと伺いましたが
渋川さんに、ソレを感じまして……
歩兵が、渋川兵(騎馬兵)に合流したときに
疲労困憊した歩兵たちの休憩を、要求する声があった。
休憩するほうが、力が出やすいかもしれない…
人道的に、休ませてあげたほうがいいかもしれない…
しかし
ココで休んでいたら、時間の損失となり
かえって失うものが大きくなる……?
“渋川”千人将は、非情かもしれないが
休憩を与えず、強行軍を指示した。
ある社長さんが、社員一人一人の要望を聞き入れていては
立ち居ゆかなくなると話されていたことがあった。
もちろん、融通のつくときはいいかもしれないが
“切り捨て“る勇気も、指揮官には必要だと……
状況をのみこんだ(のみこまざるを得ない)歩兵たちは
休まず進軍。お疲れさまです!(~_~メ)
そんな渋川千人将は、他人にきびしいだけでなく
自分にも厳しかった!(>_<)
捨て身で、敵将に切り込んでいった!!!
特攻だよ…………
自分が討たれる前提で
油断した敵を討ち取った!
―――非効率ではあるけれど
ココでは、効率云々じゃないですね……
上官の美学だヮ………………
かような部下に守られている秦は(政は)
きっと大丈夫な気がする……
3. 傷ついた尾平に!
信と羌かいと同じ組にいたのは、尾:兄弟。
尾平(兄)は、足を負傷し、苦戦!殺されそうに!(>_<)
弟は、自分よりも兄の援護を頼み
羌かいは、兄を援護しにいった。
しかし、兄は、負傷した自分は、命も
戦力としても、もう諦めていたようで……
そのときに、羌かいが言った。
「諦めるな!お前はまだ生きてるじゃないか!」
↑私、この言葉に泣きそうになった…………
たとえば、この兄は、会社組織での勤務でボロボロになったようなもので
もう自分は、社員として生きていくことに諦めたー
ということに似ているかもしれない……
あるいは、仕事でなくても、現実いろいろ辛くて
生きているのも辛いと思ってしまうこともあると思う………
そんなとき、がんばれ!とか諦めるな!とか言ってはいけないという…
でも、(死がちらついたとしても)
「まだ生きてるじゃないか!」
まだ生きて命があるーそれは希望だと思うのです。
なんか自分が言われている気がして、涙出てきた……………
▼▼▼
そんなこんなで
秦は、魏の侵略を食い止めた☆
今回、政(吉沢亮)や貂(橋本環奈)の出番は少なかったですが
次も楽しみ!(^^)/
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