作品について https://www.allcinema.net/cinema/393774

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

 

・佐藤愛子: 草笛光子☆   生誕90年記念作品!\(^o^)/

・吉川 きっかわ(担当者): 唐沢寿明☆

 

高齢になり断筆した愛子先生に

どーしても!とムリを言って、エッセイを書かせた担当者――

愛子先生の人となり(正直?毒舌?(^^♪)が

随所にビシバシ☆

血の気が通うから、温かい気持ちで、鑑賞☆(*^^)v

なんか、元気になる!\(^o^)/

 

 

▼~▼内容にふれて雑談です。

▼▼▼

 

1.愛子ブシ♪

 

愛子先生は、言いたいことを言っていたとしても

わかるわかるゥ~という共感力だけでなく

なるほどね~と、納得させられる心地よさがある。

 

たとえば

子供の“騒音“のため、幼稚園建設反対の件。

 

愛子先生は、子供の“元気さ“に寛容であれということを

戦時中の空襲警報下での、暗闇と静けさを例に出して

子供が遠慮なく声を出せることは、平和の証だと

言い切った。

 

モラハラ夫に悩む妻への“お言葉“も

バサッと、一刀両断に真っ二つにして

スッキリ☆(*^^)v

 

でも、絶食の検査で、桃を一口食べたのに

ちょっとぐらいって、押し通そうとしちゃダメよ。(^^♪

 

 

2.お気持ち(お菓子)は頂く(^^♪

 

執筆依頼に来る担当者は、手ぶらでは来ない。

アノ銘菓、コノ銘菓……美味しソ☆(*^-^*)

 

けれど、執筆する気はない愛子先生。

そんな、お菓子ごときでよろめかない。

なれど

執筆は断っても、お菓子は断らない。

お気持ちはありがたく頂いちゃうの!(^^)/

 

↑ソコ、ちょっと勇気いるヮ、私………(汗)

(以前、ソレとなく、(何百円相当の)頂いちゃったあとになって

お断りした件があったとき「あのとき〇〇もらいましたよね!」)

と脅迫?めいたことを言われた私……汗。

「じゃあ、返しましょうか」と言ったら、うやむやに……(~_~メ)

だから、ソレとなくもらうと、後が怖いんですよ……)

 

されど、“お気持ち”(お菓子)は

しっかり何度も何度も、頂いちゃう愛子先生。

その遠慮のなさが(汗)、逆に、押し通せば押し倒せそうな

人間味を感じさせて、いいかも。(^^♪

 

極め付きは、通いつめた吉川より

好みのサブレ(愛子先生はクッキーと言い張る(^^♪)を

持参した若い担当の依頼を受けそうになるー

押すツボを間違ってた吉川ョ……orz

 

そんなこんなで

吉川は、土下座ならぬ、“迫真の演技“で

愛子先生の連載を勝ち取った!(^^)/

(今思うと、「切腹最中」でもよかったかナ)

 

 

3.ハチ(ワンちゃん♪)

 

昔、愛子先生が飼っていたハチのエピソードが良き☆

 

キツネから助けてもらったハチは、恩を感じてか

愛子先生を、慕っていたよう。

すごくすごく、慕っていたんだろうナ~と思うのが

窓の外から、執筆する愛子先生の姿を

じっと見つめている姿………………………

 

季節が移ろい、大きくなり

年月を重ね、年を取っても

ハチは、ずっと変わらずに、愛子先生を…………

(ギュッ☆としたくなる)

 

愛子先生が、ハチのために用意してきた“ぐちゃぐちゃ飯“。

晩年は食べられなくなったけれど

ハチの声を代弁(イタコ?)した友人が

“ぐちゃぐちゃ飯“を食べたいってと、言ってくれたとき

私も、涙が出そうに…………

 

 

4.吉川のこと

 

今となっては

パワハラ・モラハラ・セクハラ…etc.

ハラスメント尽くしのおじさん…(>_<)

会社では処分、家では妻が家出し離婚進行形…

やり直したくても、時すでに遅し……orz

↑コレ、掘り下げませんが

めずらしくないですよね…(滝汗)。

 

仕事相手だからか、愛子先生とは

丁々発止で、相手に不足なしという感じで

ラリーの応酬のような?イイ関係になれた。(*^^)v

愛子先生の話は聞くしね。(^^)/

 

 

5.めでたい♪

 

一度、断筆したあと、悠々自適ではなく

意気消沈していった愛子先生……

書けない書きたくないと、言っていたけれど

執筆再会してみたら、活気づいて元気に!\(^o^)/

 

人生の長さ(経験の豊富さ)は、宝物だと思う。

一度、蛇口をひねれば、豊富な水源たる愛子先生の脳ミソからは

あんなコト・こんなコトが

絶妙な語り口に乗って、小気味よい作品になる♪

 

愛子先生の楽しいところは、年賀状の件。

毎年、孫と一緒に“仮装“した写真を載せた!

(落ち武者の生首なんて、正月に見せるもんだろうか……汗)

本気で、生活を人生を楽しんでいるの、イイ☆(*^^)v

 

と思いきや、夫の借金を完済というのもあった……

苦労があればこその、楽しい生き様でもあったのかな……

 

吉川を脅かそうと、死んだふりをしたこともあったが(^^♪

ともあれ、そんなこんなで

愛子先生は、90歳を超えて100歳に!\(^o^)/

もう問答無用に、めでたいでしょ!(*^^)v

 

 

▼▼▼

 

 

この先、恐ろしいまでの超高齢化社会を

生きていくにあたり、私こと、ひるんでおりました。

 

元気な愛子先生から見たら、まだまだひよっこの私♪♪

なんか元気もらいました。(*^-^*)

30年巻き戻して、ちょっとムリしよっと☆(^^)/

 

 

PS:草笛光子さんも90歳と!

  お元気でかくしゃくとされて、素晴らしいです!

  まさに、めでたい!(^^)/

 

 

TBはFCへどうぞ

 

イメージ 1