作品について https://www.allcinema.net/cinema/392462

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

・灯(あかり): 安達祐実    書店員   猫:まゆげ

・鹿乃子(かのこ):倉科カナ  精神科医  猫:三日月

仁(じん): 渡邊圭祐     アパレルショップ店員

 

熊本地震がきっかけで出逢った3人は

猫2匹と一緒に、同じマンションの一室に住むことにした。

和やかで癒される生活が続きますが

やがて変化が……………………

 

猫ちゃんを見るだけでもイイと思いながら鑑賞☆(^^)/

 

 

▼~▼内容にふれて雑談です。

▼▼▼

 

1.40代独身:あかり♪

 

安達祐実さんの40代は、カワイイです!\(^o^)/

書店の客の高校生には、「オバサン」と呼ばれますが

「お姉さん」が合ってます。(*^-^*)

 

愛猫まゆげとの生活に癒されつつも

“ご縁”があれば、その縁を結びたいー

でも、出逢った友人2人との生活が始まり

充実を感じるあかり。

ああ、気心の知れた人との心休まる生活が

このままずっと続けばいいな……

 

こんな暮らし方、イイなあと思っていたが

まもなく、高齢のまゆげは亡くなった。

ずっと続かないことを感じさせる……………

 

 

2.鹿乃子

 

「自分なんて…なんて言っちゃダメ!」

精神科医の彼女が、キラキラした笑顔で

自己肯定を促してくれるのも

生活の励みになるかもしれない。(*^-^*)

 

けれど、段々に、淋しさが漂ってくる展開……

(ウエットな重さを感じる……)

それには訳があって、どうして?と聞かなくてもわかる…

今まで、三日月と“二人暮らし”だった時には

感じずに済んだはずのことが……

 

 

3.仁

 

猫ちゃんは飼っていなくて、ただカワイイ!という気持ちで

二人に合流したのだけど

私も、ソコに一票です!(^^)/

 

仁は、男性パートナーと別れたばかりで

ああ、それなら女2人と“同棲“可能だなと思っていたら

ボーイッシュな女性客に、一目惚れしたという。

(パンセクシュアルというそうで、多様性の時代だ(^^)/)

その彼女がなかなか手ごわい……

 

 

4.書店イベントのサイン会

 

転機になるイベント:サイン会があった。

作家(女性)のファンのあかりたちは喜ぶ。

あかりは、同行の編集者と親しくなり

彼との生活(人生)まで思い描くようになり

思い悩んだ………

 

あかりが去っていきそうな頃

仁は、(フラれたあと)転勤しそうだという。

鹿乃子は、作家から、一緒に住まないかと誘われた。

 

新しい子猫2匹も加わったところだが

それぞれの生活が始まってしまうのか………………

 

 

5.三日月

 

鹿乃子の白猫ちゃんは、三日月の夜に拾ったから「三日月」。

鹿乃子は、満月でない月は、欠けているのではなく

満ちていく途中だといった。

 

~中略~

 

そんなこんなあって、3人が集まったとき

ほかにも“友人“がいて、賑やかなのが嬉しい。(^^)/

 

“大人”になって行き着くところは

結婚(や家族)だと思っていたかもしれない……

(シンデレラも白雪姫も眠り姫もそうだったし)

 

それが、近年では、個人主義?や多様性?で

末路?がそうではなくなってきた。

その人の幸せの選択は、予想がつかない。

その選択が、終生の幸せを確約するわけではないから(誰でも)

今、この楽しげな光景で、ハッピーエンドなのかはわからない……

 

いや、そもそも、彼女たちの人生が終わっていないので

本当のエンドは、どうなっているかはわからない…………

 

生きている限り、月の満ち欠けを繰り返し……

もとい、満ちていく途中を生き続けてるんですもんね……

 

 

▼▼▼

 

 

40代女の人生の選択には、アレもありコレもあり

どれを選んでも輝けると思う。(*^^)v

それからウン十年経ってみると(汗)

介護とか終活が、ちらつきながら具体化してきて(滝汗)

満月までの道筋は、なかなかキビシイんだなと思ってしまう…orz

 

だからか、本作で、さらっとソコにいてくれる

猫ちゃんたちの存在に、すごくホッとする。

カワイイ!と思える気持ち、大事☆(*^-^*)

 

 

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