作品について https://www.allcinema.net/cinema/393460
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・監督: ブランドン・クローネンバーグ (デヴィッドの息子)
・ジェームズ: アレキサンダー・スカルスガルド (ステランの息子)
・ガビ: ミア・ゴス
スランプ中の作家のジェームズは、妻(出版社の社長令嬢)と
リゾートの島に来ていた、
彼の作品のファンだというガビ夫妻に出逢い
彼らが借りた車で、リゾート区域外で遊んだ帰り
ジェームズの運転中、現地人を轢いてしまったー
父子は別人とはいえ、クローネンバーグの“クセ“を期待☆
リゾート気分というより、異質な世界に投げ込まれて
逃げられない……(>_<)
(逃げようとしても、ガビに……汗)
▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼
1.クローン って…汗
その地では、人を死なせたら死刑。
慌てるジェームズ夫妻に、提案されたのは
お金を出してクローンを作り
クローンに刑を負わせるということ。
クローンとはいえ、自分自身。
生身の自分が、受刑するのを見るのはエグイ…orz
(刑は被害者の息子がナイフでめった刺す…汗)
このエピソードだけでも、コテコテなんですが
コレは、前提。
ガビ夫妻は、“クローン慣れ“していた!(>_<)
2.ジェームズ…汗
ガビにドライブに誘われなければ…と思っていたら
ジェームズに“説明“したいと、また近づいてきたガビ。
ガビ夫妻と仲間たちは、クローンを身代わりに
やりたい放題で、バカンスを楽しんでいたのだが
ジェームズも仲間に引き入れた。
というより、ジェームズを“遊び道具”にした感じ……汗。
そもそも、ガビは、ジェームズの作品など読んでいないのに
“ターゲット“として近づいて、ハメるために
ドライブに誘った……( 一一)
妖艶な大人の女性ではなく
ガビの小悪魔的なムードがミソ☆
この感じに騙されちゃうのね…
3.切り替わり、早ッ!(>_<)
このままジェームズは弄ばれて、このリゾートから
脱出もできないのかーと思ったら、そうでもなくて
帰国するときには、ガビ夫妻たち皆、空港に向かった。
そうして、エゲツないあんな所業をしたことなどなかったように
日常生活のことを、話題にしていたガビ夫妻……
スイッチの切り替わり、早ッ!
こんなにon-offの転換の切り替わりがうまいと
ストレスフリーかも。
ジェームズは、先に帰国した妻に電話したが
どうも、スイッチが切り替われないようで……
4.インフィニティプール 違うときスミマセン
そもそも、ガビ夫妻があんな風になったのは
夫が設計した“インフィニティプール”の工事中に事故死があり
死刑を宣告されてしまったから。
それで、クローンのシステムを知った。
インフィニティプール☆いいですよね!(^^)/
私は未体験なので、いつか行ってみたいと思っている憧れの場☆
プールが海と一体化する、解放感万全!じゃないですか!
ガビたちがあっさり帰国していったのに
残ってしまったジェームズ……
なぜ?と思いつつ
(パスポートを失くした)彼も無事帰国できてよかったね
では、終わり方、むしろ変でしょ??(^^♪
彼は、小説のネタさがしに来たわけだし
ココでどっぷり、おかしくなっちゃいそうな感覚に“浸水“して
書くべきですよ!(^^)/
ソレには、チラッと映った?
いわくつきの“インフィニティプール”にも
“浸水“したのかも……
▼▼▼
気色悪いお面の人々や
えげつないシーンの数々で
普通ではいられなくなりそうでしたが(汗)
あの、クセの強かったガビ=ミア・ゴスも
日常にしれっと戻っていったので
私も、ソコは見習って、余韻は残さず帰りましたョ!(^^)/
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