作品について https://www.allcinema.net/cinema/392863

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

・監督: 風間太樹☆    ←気になって鑑賞☆

・清澄: 川西拓実   孤独に音楽制作

・潮: 桜田ひより   清澄の音楽が気に入りバズらせる

 

マンションで音漏れしていた、清澄の音楽が気に入った潮が

SNSに上げたことで、清澄の音楽が世に知れた。

騒音でマンションを追い出された清澄を、潮は

自宅に置くことにしたー

 

ノイズと言いながらも、清涼感の予感♪

 

 

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ)

▼▼▼

 

1.清澄の音楽♪

 

まずは、潮が癒され、ほれ込んだ

清澄の音楽が良き♪

後々、色々、流れる音楽がキモ♪☆

潮と同じように、あ、この音楽聞いていたい!心地よい♪

と思うから、清澄を応援&支えたくなる。

 

音楽を作ることを“趣味“とする清澄は

SNSに上げてバズらせようと思うどころか

自分だけの“居場所“としてのみ

音楽を作っているよう……

清澄は、なぜ人との関わりを避けるのか?

 

潮がSNSに上げたことで、清澄(と音楽)を見つけた一人に

かつて、清澄と一緒に活動していた仲間:リクがいた。

清澄にもそんな過去があったとは!

 

 

2.潮のこと

 

潮の知人の音楽関係者:速水も加わり

清澄とリクは、『AZURE』として活動することに。

さらに、女性ドラマーも加えて云々……と

ドンドン展開するなかで

潮は、清澄の前から消えた。

 

自分が気に入った曲を、他の人にも聞いてほしいー

それがバズって、清澄の世界が広がったのはよいこと。

けれど、自分の手のうちにあったものが

大きく羽ばたいて飛び去っていくような感覚はさみしい……?

 

急にいなくなるのは、よくないけれど

その意思表示は、わかりやすい。

潮のことを詞にしたCDを、まず潮に聞いてほしかった清澄。

ああ、これでまた、人との関わりを避けることになったら……orz

 

 

3.ノイズ?

 

『AZURE』として活動し始めた清澄の才能を

“プロ”は放っておかなかった。

旬のときに、絞り出せるだけ絞り出して

売れるときに売ろうという……滝汗。

 

好きなことを仕事にするのは、働きがいがあるかもですが

逆に、好きなことは仕事にするなともいいますよね…

清澄の心地よいサウンドは、無尽蔵に生まれるのかもしれませんが

缶詰にして、音楽だけ作るだけの生活にするのは

いいようで悪ソ……汗。

“プロ“は文字通りプロだから、お金を生む商売を優先する。

好きな音楽のことだけすればいい環境は、清澄には極楽?

いやいや、そっちは、清澄の人生のノイズでしょ?むしろ……

 

リクと速水は、潮を探し出し、一緒に

清澄の“人生”を取り戻しに行った。

その際

序盤で、潮が清澄の部屋の窓を叩き割るシーンが

再現されるのが良き☆

そうして、また潮がドアを壊すのかと思いきや

今度は、清澄からドアを開けるのを待つーというのも、ニクイ☆

 

 

4.『AZURE』

 

ユニット名の『AZURE』は、薄く澄み切った青色。

海辺のシーンもあり

潮の服の色でもあり

顔色の悪さ?や青二才?もあり(^^♪

作品には、爽やかな風を感じます。

 

清澄は、一人で静かに?自分の音楽に埋もれていたいようで

あの人ともこの人とも関わらないほうが、楽でいいかもしれないけれど

自分ひとりの世界なんて、いつか限界が来そうです……

 

そんなこんなで、2年後には

仲間と音楽している清澄がいたのは嬉しい。(*^^)v

潮は、もちろん相変わらず、推している……

 

実は、この“青春映画“で、清澄と潮は

恋人同士になるのかと思っていた!!

(同居はしたが同棲ではなかった……?)

いや、私の知らないところで、つき合ってたかもしれないけれど

ラブモードにもっていかないのは、良かったと思う。

 

 

▼▼▼

 

 

AZURE、クリアブルー、蒼……爽……

限りなく透明に近いかもしれないブルーの清涼感が残って良き☆

 

 

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