作品について https://www.allcinema.net/cinema/384379

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

・原作:池井戸潤

・西木: 阿部サダヲ☆  ←軽妙さが絶妙で良き☆

 

西木の部下(玉森裕太)が、融資金を持参をした折

袋の金が、100万円足りないことが発覚。

敗れた帯封が、バッグから見つかった部下(上戸彩)は

濡れ衣を訴え、西木は了解。

結局100万円は紛失のまま、役員が補填することで

この件は幕引きとなったが

西木は、上記の部下2人と真相を追求する――

 

“事情”のある人は、一人ではないので(汗)

1本でない真相の糸+αが

複雑にからんでいったのが、面白かった!(^^)/

(お仕事あるあるを感じたり……汗)

 

 

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレなし(*^^)v)

▼▼▼

 

「お金は返せばいいってもんじゃない」 by黒田

 

序盤は、佐々木蔵之介さん♪(黒田:行員)

黒田は、かつて銀行のお金を“拝借“し(盗み)

競馬に使い、儲けてから“返金“したことがあった。

 

佐々木さんは、TYドラマ『クロサギ』でも銀行員だったので

イメージが重なる。

そのときは、以前、詐欺まがいのことをして出世し

その後は、国債に手をつけて、後で返そうとしていた。

 

私の過去の職場でも、お金の紛失が、何度か(汗)あった。

1度目は、私が“差額“に気づいてまもなく

お金の管理職が、欠勤・退職(失踪?)したことがあり
2度目は、万引きのような窃盗…( 一一)

備品の注文に、私的な分を上乗せした人も。(>_<))

 

とりあえず返金できれば、事なかれで済むかもしれないけれど

10億円ともなると、自腹はむずかしい…(>_<)

10億円融資した会社が、消えてなくなった!!!!

実は、はじめからなかったのだが(汗)

返済すれば済むと、担当者は言いくるめられた……

弱みを握られていて……orz

 

そんなこんなで、10億円融資のからくりの真相がわかるにつれ

どの人にも、お金の事情があることがわかる。

自分の素行不良での借金まみれでなくても

住宅ローンや、学資資金や、普通の生活を送る上でも

お金はかかる……涙汗。

だから、皆、必死で仕事にくらいつく。滝汗汗汗汗………

 

「生きていくのは大変だよね」  by 柄本明さん他

本当にそうだと思う。

同僚がイイ人ばかりとは限らす、イジワルな人も…orz

(それでもやり過ごして、仕事しないと!(^^)/)(T_T)

成績が悪いからと、人前でパワハラを受けると

自尊心もヤル気もそがれるよね…orz

心を病んでしまった遠藤さん…回復を祈ります。

 

気分イイのは、倍返し!\(^o^)/

パーになった10億円融資の回収を

西木がトライする。なぜって?

10億円をウハウハでガメた人の存在を、知ったから☆

 

しかし“回収“には、トリックがあった。

(サギまがいってこと…)

ソレがバレる前に、“回収“したい。

ヤキモキするが、このスリル最高!\(^o^)/

回収(送金)完了すれば、こっちのもん♪♪(*^^)v

 

お金のことで、手を汚した者、汚さずに済んだ者。

弱みを握った者、握られた者。

罪を償った者、どこかへ消えた者……

 

▼▼▼

 

金貸しのシャイロックが、血の一滴も流さずに

肉1ポンドを切り取れと言われたように

お金のことは、キッチリしないとダメなんです…

 

返せばいいんでしょ! じゃないし。( 一一)

金品はガメないようにしましょう!(^^)/  教訓か?(^^♪

 

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