作品について https://www.allcinema.net/cinema/16549

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

・ビリー : ミムジー・ファーマー☆   マラの娘

・ジョナス: マラに息子ロッキーと間違えられる

・マラ: ドライブインの女主人

 

職を探しに行く、ヒッチハイクの途上で

ジョナスは、一軒家のドライブインに寄った。

女主人マラは、4年前に家出した息子ロッキーと思い込み

喜んで出迎えたー

 

妹:ビリーも帰宅するや、兄が帰ってきた!と喜び♪

マラの知人男性エドも、喜んでくれ

衣食住の確保に、イケそうだと思ったジョナスは

ロッキーになりきった……

 

そんな物語のメインは、ジョナスのことが、いつ

バレるかどうかではないのが、ミソ☆

 

天使のような小悪魔ちゃん:ビリーが

可愛く怪しげに、深みに誘ってくれます…(*^^)v

 

 

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ▽)

▼▼▼

 

兄に“なつく“ビリーと、海に行ったロッキーことジョナス。

ビリーに促されるまま、子供の頃?のように

“マッパ“で泳ぐ二人…

(↑いくら兄妹でも、成人男女がマッパって…汗

いや、兄妹で、ソレはないヮ……)

 

兄の帰りを喜んでか、あどけなく

親しく懐いてくるビリーは

グレープフルーツのような清涼感♪

ジョナスは、心にブレーキをかけながら(汗)

兄を演じる……

 

母・マラの思い出話では

ロッキーが家出したとき、妹と“大喧嘩“したらしい。

エドは、娘リンダとロッキーがつき合ったらしいことも

知ったジョナス。

彼は、ロッキーのことを、少しずつ知っていくのだが…

 

あるときのビリーの眼差しが、怖いくらいイイ☆

金の斧も銀の斧も、手にした女神が

微笑みながら、男を、愛の泥沼に引きずり込もうとするような…

 

ビリーの“兄“への、親密すぎる密着度は

やたら開放的にさらす、裸体とともに

禁断の?一線を越える?

~~よからぬ想像をかきたてる……

一方、ジョナスは、気になるリンダに逢いに行った。

しかし、彼女は、彼をロッキーだと気づかなかったので

彼は、ロッキーの話を振ってみた。

 

すると彼女は、ロッキーに振られたと言う。

二人で家出するはずが、すっぽかされ、捨てられたと。

 

さらに、“大喧嘩“して、ロッキーが家出した日

ビリーは、家で大泣きしたあと

海まで、追いかけていったらしい。

通りかかったリンダの父が、浜辺にいる二人を見たという。

 

記憶が曖昧なふりして、ジョナスがあれこれ聞き出すうち

ビリーは、そっけない態度を取り出していた……

 

↓一気に行っちゃう!(^^)/

▽要反転▽

 

兄ロッキーを愛していたビリーは

リンダと出発するロッキーを止めたい一心で

海で殺していた!

 

始めから、兄でないことを知った上で

フリをしたのは、息子だと信じた、母のためらしい…

ついでに

兄への想いをぶり返させて、行動してみたのか?

とはいえ、所詮、別人。

兄でないジョナスを、嫌悪するようになった。

 

↑この女ゴコロ、困るかも……( 一一)

ジョナスは、すでに、ビリーの“沼“に落ちてしまったので

今さら、そっけなくされても、気持ちは抑えられず

怒りも込みあげ

ビリーを殺してしまった!!!(>_<)

(愛欲の沼が、地獄の沼に!)

 

さらなる沼は、母:マラの孤独の沼落ち…orz

 

彼女も、ジョナスが息子ではないことを知りつつ

飛んで火に入る夏の虫~と、ばかりに

息子に仕立てた。

孤独を感じたくなくて。

独りぼっちになりたくなくて。

 

想いの強さの異常さは

娘ビリーを殺されたのに

遺体を隠して、家出したことにして

他人のジョナスと、親子として、暮らし続けようとしたこと。

 

(淋しさだけでなく、言い寄ってくるエドを、回避したかったのかな)

 

▽▽▽

▼▼▼

 

ウソの関係は、遅かれ早かれ、終わるもの。

雨の中、引きとめようとする、母の声をよそに

家を飛び出したロッキー(ことジョナス)。

 

冒頭からの緊迫感が

ラストに再び、真実を見せて、蘇る。

 

ビリーこと、ミムジー・ファーマー☆

この小悪魔ちゃんには

時代を超えて、沼落ち必至かと☆(*^^)v

 

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