作品について https://filmarks.com/movies/4299

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

・オーロラ(母): シャーリー・マクレーン☆  未亡人

・エマ(娘): デブラ・ウィンガー  子供の頃父が亡くなる

・ギャレット(隣人) ジャック・ニコルソン☆ 

 

それは、娘(エマ)が赤ちゃんのときから!

母は、眠っている娘が息してるか気になって

仕方がない……

 

母親:シャーリー・マクレーンに惹かれて鑑賞☆

しっかり者で、子供に愛情を注ぐ母親は

イイ意味でも悪い意味でも

自分ルールの価値観で、突っ走る……

 

自分が娘エマだけでなく、母オーロラの視点にもなって

個人的に、見応え倍増でした!

 

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)

▼▼▼

 

オーロラは、生活に余裕もあり

お手伝いさんや男友達もいて

それなりに過ごしているが

娘の結婚相手が(安定の)教職なのが気に入らず

式には、出なかった!(>_<)


↑娘の結婚式に出ないという選択ョ……

娘がカワイイのに、ソコは割り切る…

 

3人目の子供が出来て、娘が借金を頼んだときも

母は断った。むしろ、無理して産まずに働くことを勧め…

↑娘に、この先のお金の苦労をさせたくないのかと…

 

娘の夫は、お金がなければ、お前が働け!とか

義母に無心しろ!という、モラハラなことを……

そして、浮気まで… 

娘は、子供を連れて、実家に戻った――

 

実は、夫の浮気の仕返しではなく(汗)

エマも、銀行員と不適切な関係になった…

彼とは、融資のことで面識があったが

スーパーの会計でお金が足りないとき、助けてくれた。

 

お金がないとき

心ないことを言った夫に対し

お金を出してくれた彼には

「地獄で仏に会ったよう」だったと思う。

特別な好意を抱くのも、ムリないかと….

(ソレ以上はダメではあるが……)

 

一方、オーロラは

隣に引越してきたギャレットと、親しくなっていた。

ジャック・ニコルソンも、イイ意味でクセモノなので

スムーズな進展は、しない……

どこか、トゲが引っかかる印象なので

恋には不安……そんな関係も、微妙でイイ☆

 

隣人との関係について、エマに話すオーロラは

母娘というより、親友に話す感じ♪

娘も母を応援するし、母も“進捗”を話したい!(^^)/

でも、あまりセキララだと、娘は困っちゃうョ……

 

そんなあるとき、エマに病気がみつかったー

 

▽要反転▽  個人的な話あり

 

相次いで身内が入院して、洗濯物とか

気がかりとかで、落ち着かない日々の私です。

その一人が、娘。

 

今すぐどうにかなりそうではないですが…

(病気としては、軽くない)

 

そもそも

私が経験したことのない病気や怪我を

子供が経験することが、しのびないのです…

子供の頃は、蜂に刺されたり(2回)

生爪が剥がれたり(2回).――

私の経験していない“痛み“を、何度も負って…(T_T)
(代わることもできず)

 

子供には、とにかく健康で幸せでいてほしいー

それだけを願うばかり。

 

エマの子が、エマを悪く言ったとき

(それも愛情の裏返しと思うが)

オーロラは

「私の娘を悪く言うな!」

と孫の頬を引っぱたいたのだが 

ココは、胸アツになった………………

 

妻・嫁・母は~~家族はいても

味方がいるとは限らず

孤軍奮闘・満身創痍になることもあるかと…

 

私は自覚していませんでしたが

私の母は、子供(孫)に

「お母さんには、(嫁ぎ先には)味方がいないんだから

お母さんを困らせちゃダメだよ。味方になってね。」

と言ったそうです。

母も、私のことを案じていたのですね………….

 

孫を引っぱたきはしたけれど

オーロラも、孫を愛すればこそ

一緒に娘を理解して愛してほしいーということなんだと。

 

そんなこんなで

幼い子供を残して、亡くなってしまったエマ…orz

 

作品は、隣人ギャレットや友人たちが

オーロラと孫たちを、温かく支えてくれそうで

救われるのだけれど

やはり、子供に先立たれるオーロラが、辛すぎる…

 

娘が赤ちゃんのとき

生きてるかどうか、心配で確かめて

生きてることに安心するシーンが、蘇る……

 

あのときの大切な命が、わが子が

まさか、自分より先にいってしまうなんて……orz

悲しくないはずがない!!!!!!!

悔しくないはずがない!!!!!!!

淋しくないはすがない!!!………………………..

 

▽▽▽

▼▼▼

 

人生の喜怒哀楽を描くのに

どこかコミカルな余裕で

たくましい明るさのある、シャーリーがイイ☆!

困難があっても、“出口“を信じられる……

 

夜、気になる“隣人“に

「ルノワールの絵を観に来ない?」

と電話するのも、乙☆(^_-)-☆

 

 

TBはFCへどうぞ

イメージ 1