作品について https://cinema.pia.co.jp/title/178131/

                     https://www.allcinema.net/cinema/366965

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

・宮本: 池松壮亮☆  文具メーカー営業マン

・靖子: 蒼井優☆

 

人間賛歌の愛の昇華~との文言に惹かれて鑑賞☆

池松さんにも、超期待☆(*^^)v

 

宮本と靖子は、それぞれの実家に出向き

結婚の挨拶に行ったが

靖子が妊娠中であることが、歓迎されないムードにも…

 

そして序盤から、宮本は、営業マンらしからぬ

血まみれの大ゲンカをしたらしいのだが

相手のことも原因も、ダンマリ……

 

映画版は、靖子との関係にフォーカス☆

男:宮本の熱血や情熱や、はがゆさが

人間臭くて、現実味クサくて(汗)

私の“生身“に、グイグイ来た!(^^)/

涙出た……で

ああ、この宮本を、池松さんで観られて良かった!\(^o^)/

 

 

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免!)

▼▼▼

 

文具メーカーの営業マンと言えば

#チェリまほ の黒沢優一☆もです!(*^^)v

 

黒沢の営業スタイルは、営業成績トップの

エリート営業マン♪ということで

スマートで、泥臭くない印象です。(*^^)v

しかし、そんな黒沢でさえ

“イケメン要員“の需要で、熟女社長との黒歴史も…orz

 

仕事をとってくるのは、大変ですよね…(>_<)

いい言い方すれば、その人(の姿勢)次第ですが

気分次第やワガママに振り回されることも…(汗)

 

宮本も、フトコロに入ろうとして

“お客様“と、好意的に接点をもったはずが……

そこから転じて、トンデモないことに!!!!(>_<)

(その前に、靖子の元カレも、メンド―な奴ではあったのだが…)

 

宮本は、何度も、血だらけ・傷だらけ・ボコボコになるのだが

なぜそうなるのか、口にしない……

ソレも、イイ……

 

▽要反転▽(ネタバレというか核心!)

 

お客との飲み会のあと、その息子(ラガーマン)が

宮本と靖子を靖子の家まで送ってくれ

宮本は、ソイツを気に入りながら、眠ってしまった。

そのあと、ソイツは、靖子を襲った!!!

(レイ○ク〇ヤロウ~以下:レイク)

 

何も知らずに、朝、目覚めた宮本に

怒りをぶつけた靖子。

助けを求めたのに起きなかったじゃないかと。

私を一生、守るって言ったのに、守らなかったじゃないかと。

 

↑一番の怒りは、レイクに対してに決まっていますが

愛や信頼の期待が高い人に、好意の裏返しで

悔しさが怒りに増幅しますよね……

特に、“愛する人を守る“ってよく言うくせに

実態がよくわからないケースありますから……( 一一)

 

被害を知った宮本……orz

眠っていた自分が、悔しい……

靖子には、彼女の名誉より自分のプライドでしょ?とも揶揄されるが

その辺の定義は、赦してあげて…

宮本には、靖子と一心同体だったと思うから。

 

レイクを懲らしめようと、果敢にアタックする宮本だが

相手は、人間ブルドーザーみたいなのよ…( 一一)

顔が変わっちゃって尋常じゃない姿になっても

彼女を襲われた復讐だーなんて他人には言わない。

言うコトないし……

誰かが仲裁に入るものでもないし。

 

のみならず、靖子の妊娠がわかるのだが

宮本の子か、元カレの子かわからない……( 一一)

 

靖子を“守る“宮本は、誰の子でも、自分の子として

結婚する覚悟で、双方の親に“結婚宣言“していた!

(きっとこんなことだろうとは、思ったョ

ワケアリの妊娠っぽかったし、宮本なら、そうしただろうと。

その説得力が、池松さんにはあったから!(^^)/)

 

双方の親は、“デキ婚“というのが、不満のようだったが…

(今は、めずらしくないでしょ……汗。

子供が出来たので結婚しますーと

同僚の女子、少なくとも4人からは、聞いた私…)

親は、子供の現実を受け止めたほうがいい。

親子だもの、ごまかす必要はないでしょ。

 

恋愛~男と女の関係~は、本能や現実を前にしたら

ロマンチックなBGMもなく、ソフトフォーカスの美しい映像でもなく

生生しく、不潔な(汗)美しいどころじゃない

気分が悪くなる面もあると思う……滝汗。

 

それでも、愛する女を愛し、愛する女の中にある新しい命を

無条件に愛してやまない

宮本の、生身の姿が、ただただいとおしく、美しく見えてくる終盤。

 

レイクを、ついにボコボコにするときがきた宮本!

(心の中で、やっちまえ!と叫ぶ私…(>_<))

宮本も、ボキボキに折られるが…orz

(それでも、やっちまえ!と叫び続ける私…(^^)/)

 

宮本が、力強く叫ぶ魂の絶叫は、すべてが

愛の血潮だ!!!!!

血まみれになりながら

俺の人生、バラ色だからよォ!!!と叫ぶ宮本を

誰が、痛々しいというだろうか!??

私は、涙を抑えられなかった。

 

これだけ、必死に、一所懸命に愛を燃やそうとしている男に

愛される靖子は、なんて幸せなんだ!!!!

(カノ鳥の蒼井優さんにもそう思った)

 

そうして、産気づいた靖子のそばで

自分の命は失ってもいいから

子供の無事な出生を祈っていた宮本。

あなたは、この子の絶対的な父親だ!(^^)/

 

▽▽▽

▼▼▼

 

 

痛みをともなう作品は、辛いけれど

共感する部分もあって、イイ☆

そして、痛みが愛に昇華するーというのも

現実的な希望になってくれてうれしい。(^^)/

 

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