作品について https://cinema.pia.co.jp/title/12712/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
① 浪人: 三船敏郎☆ ←鑑賞意欲↑↑(^^)/
② 茶屋に住む医師: 勝新太郎☆
③ 旅にん; 石原裕次郎☆
④ 罪人を連れる役人: 中村錦之助☆
三州峠の茶屋が、主な舞台。
“カラス“なる御前様から、百両の”仕事“を依頼された
浪人:三船さん。(後払い…)
仕事は、ソコ(三州峠)に行けば、わかるらしい…
斬るか斬らぬかも、自分で決めろと…
フワッとした依頼を胸に、ソコに向かう途中
DV被害の人妻(浅丘ルリ子さん)を助けると
ともども、ソコの茶屋に立ち寄った。
その店内に、次々、②~④の皆様が
投入され、やたら豪華な空間に!(^^)/
浪人:三船さんは、ソコでナニをしたらいいのか
コトが起こるのを、待ったー
▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼
三船さんが、ナニを待っていたのかを
知るのが、多分、ミソですが
わかるまでの、モヤモヤした時間を
②-④のスタアが、埋めてくれます。(^^)/
ヤロウの皆さまに
人妻:浅丘さんと茶屋の小娘ちゃんが、からんで
イロどりを、広げます。
(浅丘さん→三船さん に ほの字?)
(小娘ちゃん→裕次郎さん に 首ったけ?
(勝新さん→浅丘さん に いやらしくせまる 汗)
役人(錦之助さん)が、傷を負いながら
盗っ人を連れて、茶屋に飛び込んできてから
事件性が、アガリます!(^^)/
茶屋の奥に隠れ住む医者(勝新さん)が
そんな二人の手当をする……
(医者だから~だけではなかったらしい…)
錦之助さんは、重々しい役人ではなく
空回り?するような、軽~いムード。
拝一刀(子連れ狼)のような、静かな殺気の侍でなく
すっとこどっこいな、一心太助のような。
個人的には、この独特の“軽妙さ“が
錦之助さんの魅力だな~と思う♪
一方、(奥で引っ込んでる勝新さんが
後で、立ち回ることになる)
勝新さんは、ドッシリ重い☆
存在も、ドンッと、大きい☆
立ち回っているとき、周囲の人の
1.5倍増しに大きく見える!!
上役人2人が、後日、茶屋にやってきて
盗ッ人を、錦之助さんから、預かろうとする。
錦之助さんは、平身低頭するのだが
裕次郎さんは、ニセ役人と見抜き
三船さんに、耳打ちした。
↑三船さんは、②~④のスタアよりも
ドンと構えているので(男は黙って~的な)
裕次郎さんの耳打ち相手として
悠然と、そこに座っていることが、嬉しい。(*^^)v
裕次郎さんは、実は、役人:錦之助さんがらみで
旅にん風情になってしまったとわかり
隠れ住む勝新さんも、かなりのワケアリ。
ナニかが起こりそうな気配が
ひたひたと迫るーーーが
三船さんは、あわてず騒がず、男は黙って待つ☆(^^)/
ニセ役人一人を斬り捨てたあと
賊が、集団で、茶店に押しかけてきた!
その盗っ人に、どんな意味が?
この“騒ぎ“は、三船さんが待っていたナニかか?
▽要反転▽
茶屋の医者(勝新さん)が、賊のボスとして出てきた!
盗っ人は、伝令の暗号を、体に刻んでいた。
三船さんも、賊に、合流したのだが
御用金を襲う仕事らしい。
金目当てというより
御用金を奪い、献上する藩を潰す企てらしい。
藩をつぶしたい“カラス”の意向……?
ともかく、賊らは、御用金を頂く算段。
ボス:勝新さんは、茶屋の人たちを殺すように
三船さんに、言い渡す。(世話になったのに…)
三船さんは、殺すふりをして
逃がそうとする、(期待どおり☆)
裕次郎さんが、本物の役人を連れて来て
ドタバタ、立ち回って
一件落着――なのだが
御用金の中身は砂だったので
賊も、騙されていた!?(>_<)
一応、手伝ったので、百両を頂きたい三船さんー
なのだが
件のカラスらが出現!三船さんを襲った!
(お金払う気、ないんじゃん……orz)
そこは、かっこよく
パパッと片付けた三船さん♪
そんなこんなで、浅丘さんを置いて
旅立つ風来坊の三船さん……
男は黙って、立ち去るのみか……
▽▽▽
浪人姿の、特に、後ろ姿の
三船さんの肩回りのいかつさが
渋みと強さがあって、カッコよいのですよォ~(^^)/
男は黙って、背中で語り
ただ、砂ぼこりが舞う…….
▼▼▼
ほぼ、“茶屋“を舞台に
スタアの皆さんを、堪能できました。
若いの!と呼ばれた裕次郎さんの出番が
ちょっと少な目なのは、残念かな…(*^^)v
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