作品について http://cinema.pia.co.jp/title/153274/

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

月の裏側で、エネルギーとなる石「ヘリウム3」を採掘し

地球に輸送する、ルナ産業。

従事するのは、3年契約の男性:サム、ただ1人。

妻子を地球に残しての単身赴任だが

任務終了まで、あと2週間となった。

もしかして

トラブルで、還れなくなった???

―――と思いきや…….

 

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)

▼▼▼

 

3年間の単身赴任とのこと。

ご苦労さまです。

3年仕事して、帰るだけでしょ?と思いそうですが(汗)

チッチッチ

仕事は、大変ですよね。(^^)/

 

ましてや、ココは、月の裏側!

ロボット:ガーティが世話をやいてくれますが

所詮、ロボットだし……( 一一)

基地内と作業機械の中だけで3年は、キツイよ……

 

人間関係で、メンタルやられる場合もありますが

誰もいなくても、キツイ…orz

ロボットは、人間とは違う……

月の裏側で、ケガや急病になったらどうするんだろ……

地球から離れるなんて、恐ろしくて、ムリ……orz

サム、地球のエネルギーのために

お仕事とはいえ、ホント、ご苦労さまです!

 

そんなとき、サムは、採掘場で事故に遭ってしまった!(>_<)

 

気づいたら、基地内で、手当てされていたサム。

ガーティが、ナントカしてくれたのかな……

ともあれ、無事でよかったよかった!

――と思ったら、ナント!(>_<)

 

▽要反転▽ ネタバレ!  

▽▽▽

 

基地内にいたのは、実は、無傷の“サム2”。

サム2は、基地の外に出て、負傷したサムを発見し

基地に連れてきた。

 

ガーティの説明では、サムのクローンが、基地内に多数いて

3年ごとに、入れ替えていたという。

オリジナルの地球の記憶を、移植しているので

同じ家族の記憶を、持っていた。

 

“同じ記憶“のせいで、サムが、妻との記憶を思い出すのが

切ない…。

家族を恋しく思い、家に帰りたいと願うのは、自然なコト。

家族を励みに、仕事を、頑張れていたようなもの。

 

ルナ産業は、“危険な月作業“を

”生身の人間“にさせるリスクを、懸念して

クローンの使い捨てにしたのか???

 

人間と同じように、器用に、働いてくれて

かつ、アイデンティティを無視できる――

ということで、クローンは便利???(汗)

 

↑バカにしてますよね…( 一一)

オリジナルには、人格はあっても

クローンには認めないなんて、オカシイ…

人格も、コピーしてるっつーの。(T_T)

オリジナルの予備でも、代わりでもないっつーの……

 

事故車の修理のため、地球から救助隊が来るという。

そのとき、事故車に、サムの遺体がなければ

サムもサム2も殺される、と察したサム2は

別のクローンを殺して、事故現場に置き

帰還を夢見ていたサムを、地球に“還そう“と試みる。

 

↑クローン同士でも、境遇が違うと、思い入れも異なるのが

興味深い。

サム2の提案に、1度は、サムも同意するが

死期を悟ったサムは、自分を、事故現場に置いてくれと頼んだ。

別のクローンを殺すなんて、自分たちにはできないことだと言う。

(自分のことは、自分がよくわかっている)

そして、サムの代わりに、地球への帰還を試みたサム2!

 

サム2が、月を出発する直前の行動に、ドキドキワクワク!

基地での記録を消すために、ガーティの再起動を、時間設定し

クローンたちを、月に孤立させていた“妨害電波塔”を

壊すように、作業車の軌道を変えた。

 

無事、地球に“帰還“したサム2は、

ルナ産業の実情を、暴露した!

 

▽▽▽

▼▼▼

 

これは、月の裏側でのお仕事ですが

日々、がんばってお仕事されている一人一人のおかげで

世の中が、成り立っているんだナ~と

年々、身に染みて、感じております。

本当に、お疲れ様です!(^^)/

 

 

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