作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177683/

↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

 

・吉田所長: 渡辺謙☆

・伊崎当直長: 佐藤浩市☆

 

東日本大震災で起こった福島第一原発事故。

現場にいるつもりで、人々の姿を見た気がしました。

仮称もあり、事実と違うと言う指摘も、あるようですし

原発に対しては、各自、考え方があると思いますが

大事故に対応する姿には、頭が下がります。

 

冒頭から、地震警報と続く大揺れに、当時の恐怖が蘇り

押し寄せる大波・飲み込んでいく津波には

震えを感じながら、涙ぐんでしまいました。

 

福島の原発でも、当初、地震対応をキビキビ行っていましたが

大きすぎる津波が、事態を悪化していきました――

 

 

▼~▼内容より?雑談です。(違うときスミマセン)

▼▼▼

 

原発が“大変なこと”になったとき

人々(私たち)は、まず不安を感じ、その後

怒りを、あらわにしていきましたよね……(汗)

 

不便な生活を強いられ、苛立っていることもあってか

原発が悪い、東電が悪い―というムードは

現場で対応している社員にまで、ネット上では

労わりどころか蔑みの言葉を、目にしました。

 

津波に襲われるわ、爆発はするわで

次々、不幸に見舞われた報道を聞いた当時

絶望的な気持ちになりました。

 

現場の人も、そうだっと思います……

が、途方に暮れている場合ではなく

何か対策すべく、前傾姿勢の攻めの姿勢で取り組む

吉田所長たち……

 

現場は、そうですよね!

専門家だから(一般人が知らなくても)

まだ対応できる手段を、知っている!(^^)/

なのに

素人が(無知からくる不安?)口出しすると

調子、狂っちゃうんですよね……( 一一)

(吉田所長の怒りの叫び!ごもっともです)

 

汚れ仕事をしないおエライさんは、

現場の兵隊に、ムリ言う…orz

(ムリの度合いも、わかってないかと…)

 

高線量での作業は、決死作業。

「俺と一緒に、行ってくれる奴はいるか?」

言った伊崎もですが、次々、挙手したのを見たとき

涙出たヮ……………………….

 

災害を誰かのせいにするのは、簡単です。

始末をつけるのは、担当者の当然の責任かもしれない。

けれど、それだけでは、割り切れない事態だってあるでしょ?

少なくとも、津波が来たのは、彼らのせいではないのだから。

 

けれど、“原発のせいで住めなくなった“という事実は

寒い避難所で

原発作業員の家族とわかるジャケットを、脱がせた。

家族が責められたら辛いナ…と思っていましたが

伊崎本人が、避難所に来た時

温かく迎えてくれる演出があって、よかった。

 

~中略~

 

吉田所長らは、チェルノブイリよりも

ひどくなりそうな危機を回避して、物語は終わっていきます。

 

▼▼▼

 

その後の日本のエネルギー確保問題は

現在進行中ということでいいですか?

(電気はいらないーと言う人もいますが

要りますよね)

 

当時のことを思い出しながら、涙ぐみつつ

自分のできることをして

助け合わなきゃダメだな!-と改めて思いました。

 

吉田所長は、その2年後に亡くなられましたが

ご心労も、あったと思います。合掌。

 

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