作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174921/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・トーニャ・ハーディング: マーゴット・ロビー☆ ←絶賛!
・ショーン ←最悪デス!(>_<)
・トーニャの母 ←愛のムチがエグすぎる(T_T)
ポスターで見た、ふてくされたムードが気になっていました。
ハーディングと言えば、
「1994年にナンシー・ケリガンを襲ったフィギュアスケーター」
という印象でした。
その“真相“を見ることになるのですが
マーゴット=トーニャが素晴らしくて、釘付けでした!!!!
魅力というか、迫力がもう!
▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼
序盤は、トーニャ・ママが、スゴイ!(>_<)
“あんな事件を起こしたトーニャ“は
生い立ち=母の影響に問題があるんだーみたいなムードに
なりそうなんですが……(実は違った!!!!)
トーニャ・ママのアバズレ?すれっからし?ズべ公感ョ……
(禁煙場所でもタバコを手離さない……汗)
しかし
トーニャのスケートの才能を生かす熱意は、ハンパない……
トーニャを奮い立たせるとばかりに吐く、暴言の数々……
虐待?なスパルタ!
喧嘩で腹立って、トーニャにナイフを投げる! ←アウトでしょ( 一一)
ママは、娘の才能を伸ばして
娘(と自分?)の将来の生活の安定を、目論んでいたと思う。
(悪いコトでなく、大なり小なりあると思う…)
そのために、学校もやめさせるママ。
いさぎよいのね、ママは……
そんな、スパルタ?激しいママのせいで
トーニャの根性が、曲がったわけではない!
母の敷いた運命に従いつつも、抗いながら
必死に、人生を拓こうとしている熱意が
マーゴットの美しくも強い表情から、魅力的に伝わってくる!
でも、ママと二人のスケート人生は、やっていけなくて
自立を求めつつ、トーニャは結婚した。
(コレが運命の曲がり角か…orz)
昔、事件を知った時
『ハーディングの男友達が、ナンシーを襲った』と聞いたはず…
彼女が依頼したのかと思っていました。
ごめんね、トーニャ……
男運とか、女は男次第―と言いますが
夫の知人:ショーンが、サイアク! (-_-)/~~~ピシー!ピシー!
(↑ココでは書けないような言葉で罵倒したくなるョ…)
ナント!殺害予告の手紙を、トーニャに送り付け
不安にさせ、ボディガードの必要性を煽ったのが始まり。
ライバルのナンシーを疑った夫は、
脅迫状をナンシーに送るよう、ショーンに頼んだ。
このショーンって男は、余計なコトすんのよ……
頼まれたコトをせず、雇った男に、ナンシーを襲撃させて
“盛り上げて”しまった!!!!
(ナンシーは、お気の毒です…….)
バカな男は、ほかにもいて(汗)
襲った男は、“武勇伝“として、あちこちでしゃべったのョ……
本当なら、ショーンが悪いと思うのですが
ショーンは、夫のせいにして、夫はトーニャのせいにした…orz
↑その構図のせいで、トーニャは、“極悪人“になってしまった…
男運がひどすぎ……(>_<)
濡れ衣を、着せられただけでなく
スケートも、奪われてしまったトーニャ!orz
演技の途中、靴ヒモが切れたときも
理不尽な判決を受けてしまったときも
泣きべそなトーニャが、ホント、可哀そう……(T_T)
アメリカ人女性で、初めて、トリプルアクセルを成功させた
栄光があっても
彼女は、人々から嫌われているーと感じていたと言う。
そんな“貧乏くじ”をはねのけて、頑張ってきたのに……orz
学校も中退し、スケートしか知らない自分に
生きる術ががない!ーと叫んだ悲愴感ョ……
(お気の毒すぎて、言葉がありません……)
が、その後は、ボクシングや格闘家にもなったトーニャ。
何もできないーなんて、言ってられませんもんね。
その強さ、好きだよ!(^^)/
▼▼▼
演技の姿でしか、その人を知ることはできませんでしたが
こうして、“逆境”を見せられたあとで
実際のトーニャの演技を見せてくれるのが、いい。
そんなこんなの中で、拍手喝さいに値する演技をしていたんだね。
演技のあとに見せた、クシャクシャの笑顔が
とてもステキだ!(^^)/
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