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↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
2012年5月『平成仲村座』公演
 
・め組の辰五郎(親分): 18代目中村勘三郎☆
↑元気な姿が見られて嬉しい!\(^o^)/
 
実際に事件があったらしい→コチラ

 
町火消と力士の喧嘩なんですが
原因は、お座敷でのいざこざ。

その場でも、ひと悶着ありますが、スッキリするまで闘えず
あとあとまで持ち越すので、“煮えくり”が熟成発酵するんです。
ついに爆発してからの、町火消vs力士の乱闘が、盛り上がる!
……てか殺し合いか!?( 一一)
 
喧嘩の“やり方”と、“収め方”を見せてもらいつつ
粋でいなせな江戸っ子の心意気とは、こーゆーもの!と
気持ちよかった!\(^o^)/
 
最後は、メデタク締まります。(^^)/
 
▼~▼内容にふれて雑談です。(^^)/
▼▼▼
 

1.お座敷での“いざこざ”から
 
“力士”の宴席が、盛り上がりすぎて
“火消し”の座敷に、迷惑をかけたのが、始まり。(^^♪
 
火消しの若い衆が、力士の部屋に怒鳴り込むが
力士は、武家お抱えでもあり、帯刀の身分でもあり、高飛車。(>_<)
 
そもそも、お座敷での喧嘩はヤボ、ということで
火消しの親分が、子分をなだめて、そのときはグッと我慢。
 
その後、芝居小屋でも、両者はもめる。(>_<)
そのときも、芝居小屋に迷惑をかけるので、乱闘はお預け…
 
喧嘩を、そのまま乱闘するのは、小物なのかも。
親分が、ほかの人の顔を立てて、
子分が、親分の顔を立てて、グッと我慢。
 
一方、やられたら、いつか返さないと、“示し“もつかない。
 

2.親分の本心

子分の不満と、自分の意地と……
“落とし前“には、”落とし時“がある。
親分は、命を賭けて、“その時”を待つ。
 
↑この覚悟を、兄貴分に“預け”に行くシーンがいい。
喧嘩をする―とは、これだけの“義“を背負うものなのだ。
(小物のケンカじゃないゾ!)
 
驚いたのは、妻のこと。
妻は、夫に喧嘩をしてほしくない―と思いきや
なかなか喧嘩せず、メンツ丸つぶれのままでは耐えられないーと言う。
 
夫の命が大事だから、喧嘩に反対するのでなく
夫の希望に、沿おうとする姿勢が、良いのかな……
 
いよいよ、夫を、一世一代の大ゲンカに送り出す妻がイイ☆
チャキチャキと送り出す妻が、出がけに、切り火を切るのも
弾みがつく。
 

3.喧嘩・乱闘・殺し合い!?(>_<)
 
相撲の興行が終わるのを待って、
仕掛けに行く、め組たち☆
手には、鎌?
こんなので、ガツンとやったら死にません?(汗)
殺すつもり?自分も死ぬ気なら、相手も?(滝汗)
 
↑ヤンヤヤンヤの喧嘩を楽しみましょう!\(^o^)/
力士に、鎌刺さる……(>_<)  でも死なない(^^)/
 
このままでは、殺し合いになりそうなとき
兄貴分が、仲裁に入る。
このときの、止め方が上手い!
 
喧嘩の止め方、どうしてます?
兄貴分は、自分の“顔”だけでは、止められないと見込んで
両者に顔の利く、おエライさん(お奉行様)の“紋所”を使う。   
 
喧嘩の収め方――参考にしてください。(^^♪
 
▼▼▼
 
火事と喧嘩は江戸の花――と言いますが
大ゲンカのあとは
お神輿ワッショイの“祭り”へと、なだれ込む♪
(祭りも江戸の花☆)
ウワ~!っと、イイ感じに終わる(^_-)-☆
 
 
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