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↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
 
・東出昌大:捜査官・三島
・池松壮亮:探偵・竜崎 ←かなり期待☆!
・菅田将暉:キラの崇拝者・紫苑
 

前作の10年後という設定の今作。
とても楽しみにしていました!!!!!
 

名前を書かれた人は死ぬという
6冊のデスノートをめぐっての3人のからみーとのことですが
実際は6冊もいらない^^;
からみも、3人から絞られていったあたりがキモ☆(オット!)
 

楽しみは、池松さん♪(ミーハーではない^^;)
彼は、柔軟な雰囲気で、空気を巧みにとりこんで
自分の舞台にしてしまう人。
今回は、デスノート犯罪解決のための探偵で
立ち位置は、“L”。
知的に冷静なようで
大ぶりに枠から外れそうな狂気もある。
彼の可能性は、底なし沼ですよ。
 

話は、デスノートの回収作業でしょ、となりますが^^;
デスノートの“特性”を生かした展開は
ニクイね!と言う感じでした。^^;
 

捜査官:三島こと東出さん。
彼の実直なムードは、正義感あふれる捜査官にピッタリ☆
けれど、序盤は、それが正道すぎて
物足りない感じすら……(^_^.)
コレはコレで、イメージがブレなくていいのかな
なんて思っていた。けれど――
 

▼~▼ 注:以下は大ネタバレの雑談です。(要反転)
▼▼▼
 
デスノートは放棄すると記憶が失われるーーと言うルールがあった。
三島は、自分でも忘れていた。
 
元々、正義感から夜神月も、デスノートを使い始めたように
三島も、正義感から使っていた。
しかし、正義や真実というものは、自分が信じていると
それ以外のコトが、悪になってしまう……(独りよがり?)
そして、正義のためなら手段を選ばず、全て正当化してしまう……(思い込み?)
 
それが医師でも、裁判官でも
自分の善意を信じて、人に死をもたらす……(_)!!
 
三島が、よく見ていたのが、絵画『死の島』(たぶん)。
デスノート保持者の暗示?だったかもしれないが
この絵は、安らぎをもたらす絵、とも言われているらしい――
とすれば、記憶の消えた三島には、以前の呵責?を暗示していたのかな
などと思うと、三島の立場も面白いです。
(物足りない・・・と思ってゴメン^^;
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そして、デスノート使用者だった三島が収監されたあと
やってきた竜崎が良い。
その前のドタバタで、殺されそうになった竜崎は
Lと同じ運命を背負い
もっと前に、デスノートに名前が書かれていたおかげ?で
その場しのぎ的に生き延びる。
(この設定も、予想されていたとはいえ、切なくて良い)
 
いよいよ死のときに際して、三島と入れ替わる竜崎。
ああ~!池松=竜崎は、この先も見たかったな~。
演技と存在感のふり幅の大きさも、楽しみのうちなのに!(T_T)
一方、死でしめくくる池松さんも、魅力的ではあった。
 
デスノートがあっても使わない!という竜崎☆
人間としては当然とはいえ、美学を感じたよ……
 
▼▼▼
 

前作よりも、日常感がうすれ、
“デスノート捜し“に終始した感はありますが……


「(死んだはずの)夜神が生きているなんてありえない」に対して
竜崎の言った言葉がイイ^^;
「それなら死神もありえないだろう」~それを言っちゃあ……^^;
 

スノートの特性は同じまま、話をつなげるとしたら
役者の力に期待すること大で
若手3人の魅力によるところ大だと思いました☆
(菅田さんも出番少な目ながら、個性よろし!)
 

PS:松坂桃李さんの死神の声~~変声してわかりにくい~~(>_<)



 


絵が違うときスミマセン