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あらすじ・配役はこちらを参照ください。


舞台劇(2014年)の映画化だそうです。
予告編の霧隠才蔵(松坂桃李さん)がカッコ良くて^^;
鑑賞しました☆
 

諸説ある真田十勇士。
コレはコレで楽しみましょう(*^_^*)
 

「日の本一のツワモノ」真田幸村は
イメージ先行で、実はヘタレ(汗)だったのを
猿飛佐助が、名将に仕立て上げようというもの。
 

そのココロは「嘘も突き通せば真実になる」
(ゲッベルス??^^;
 

勘九郎さん(佐助)の圧倒的な存在感で
茶番の面白みで引っ張りつつ
しまいには、幸村は“本物”のツワモノとして
家康本陣に突っ込んでいく!
勇士を従えての勇猛ぶりには、鳥肌立ちました!
 
 
▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(ネタバレ?)
 
▼▼▼
 
1.勇士の出逢い
 

冒頭、勇士が一人二人と増えていくさまは、アニメ仕立て♪
ササッと流しながらも、アニメの変化が一興です。
 

そして、十人目の根津甚八☆は実写。(永山絢さん)
甚八は、豊臣秀頼と瓜二つという設定。
永山さんは、キリっとクールな部分と
悲運を感じさせる独特の影が、絶妙☆
根津はヘタレなので、見どころ2倍。
 


2.淀殿のこと(大竹しのぶ さん)
 

作品は、大阪夏の陣の合戦シーンだけでも
十分、真田ッ――!!の醍醐味ありで
あとはサラッとしてもいいのですが^^;
幸村と淀殿は、相思相愛というエピソードあり。
 

この件に関しては、哀しくもべっとりした愛の物語を
別枠で、見てみたいものです。^^;
 

べっとりと言えば、大竹さんの淀殿は
年齢的にも過熟して、情や念や怨の権化のような凄みあり!(>_<)
幸村に迫る姿は、愛というより後妻業?な感じ……(_)!!
 

一方、秀頼の母としての淀殿は
世の母がそうであるように(汗)
我が子のためなら、鬼にも蛇にもなる。
ほかの大名の命を犠牲にすることさえ…(_)!!
 
 
.佐助と才蔵(ネタバレ!)
 

幸村が、家康の本陣めがけて突っ走る
大阪夏の陣のすさまじい戦いぶりのあとも
物語は続く。
 

残った勇士たちは
秀頼と淀殿を脱出させようとするが
そのとき、淀殿の件で
佐助と才蔵が対立してしまう。
二人は、真剣勝負で切り合うことに!(>_<)
 
▽要反転▽
▽▽▽
 
あろうことか!
佐助と才蔵は、切り合って死んでしまう!(>_<)
―――と思いきや、ソレは嘘☆
嘘で面白いコトをしようという、佐助の思惑!(^_-)-
彼らは、徳川の目を欺き
秀頼を脱出させ、薩摩へ逃げる――
 
▽▽▽
▼▼▼
 
 
秀頼の天草四郎伝説がありますが
その辺のところは
エンドロールに、紙芝居?のオマケあります。
 

嘘と真をあざないつつ
家康本陣に突っ込む
幸村の猛者ぶりには、やはり惚れまする(*^_^*)
 

才蔵の前髪はらりと
マントはらりも、カッコ良い(^_-)-