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↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
 
『ゴジラ』(1954)→コチラ 

 
予告編で見たゴジラの赤光りが、
溶岩のように恐ろしく、気になっていました。
それが、どことなく切なくて……
 

海に表れた巨大なゴジラが、東京(と付近)に上陸したので
どうしよう….というストーリーは、わりとシンプルです。
(人間の組織がフクザツ……役職や肩書が覚えられません(>_<)
 

ゴジラ出現は、かつて、水爆実験への警鐘でもあり
“国難”への対処方法を、見せていたと思います。
同じく
“国難”とすれば、戦争や災害などにも、各自、想いを馳せて見ることもできます。
ゴジラは、生き物なので、“害獣駆除”となりますが……
 
 
▼~▼ 内容にふれて雑感です。
 
▼▼▼
 

1.ゴジラ出現!
 

予告編のゴジラを、まだかまだかと待っていたら
現われたのは―――アレ?
大きなぬいぐるみみたいな……^^;
這いつくばって、モゴモゴしてる……(_)!!
どうも、妖獣みたいで、これから“変化“するらしい……
 

対象が変化するのは、対応が難しくなりそう……
タダでさえ、政府は(と言うか日本は)、
緊急対応が得意でなさそうで…(>_<)
 
 
2.国の対応
 

これは、フィクションだから、実際とは異なると思いたいですが……
 

法治国家が何かするには、法律順守。
なければ、法整備。(法成立の時間があるのかナ
民主主義国家だから、話し合いも大切ですし
自衛隊を動かすのは、もう、一大事……(>_<)
 

叡智を絞っているのは、よくわかりますが
一方で感じるのは
為政者は、国民の“生命への責任“というのが
人道的良心とは別に、
詰め腹を切らされないための、“言い訳”さがしをしているようにも見える….
 

ゴジラには、兵器かウルトラマンじゃなきゃムリだろーと思うけれど
自衛隊反対派のことも考慮すると、躊躇もある
(震災派遣すら、遅らされましたもんね)
(初めから米軍に頼もうとするのも違うと思う)

結局、自衛隊さんの総力戦で攻撃するも
ゴジラもタダ者ではなく、紫の光線(放射線)をパアーッと放ち
兵器でも、ダメと言うことに……orz
 

3、次の選択肢
 

“武力行使“もダメと言うのは、ある意味
――平和は武力では取り戻せない――的なメッセージ?と思いきや
劇中では、国連が、“核“(!)を使うことを決議し
国内では、“凍結“させるべく画策する。
(火器がダメで水で退治した例は、ウルトラマン怪獣にもいた。)
 

やはり、最終的には、“核“なのね…orz
(国連は、世界標準みたいになってますが
第二次大戦戦勝国の連合国ですからね)
国連が、核攻撃する前に、なんとか“凍結”しないと!
 

口から凍結剤を注入して、全身が凍結するのかはわかりませんが
なんやかんや頑張って、“始末“を見届けて、スッキリ☆
 
 (人間もたくさん出ていますが割愛)

▼▼▼
 
 
新作には期待が高まりますが
今作は、タイトルの字体が、昔の『ゴジラ』を思わせ
BGMも、正統派=“懐メロ”♪を使ってくれて
かえって盛り上がれました!
 

赤い光のちらつきも、不気味ですが
“紫“も、スゴカッタ!(>_<)
パニック作品は、徹底的に挑んで来られると
解決したときの安堵感と見ごたえが、心地よい☆
 

興は、大変そうだけど……(>_<)