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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166616/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作は  坪田信貴 著:
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』


受験の(不)合格体験記は、それぞれにあると思いますが
この原作(実話)のインパクトは、大きかったです。


偏差値を40!上げて!って、そうそうないですもん♪
頑張れば出来る!――当然と言えば、当然かもしれませんが
坪田先生いわく、頑張ってもダメなときは、自信をなくしてしまう……orz


頑張っても、必ずうまくいくとは限らないけれど
頑張らなければ、はじまらない。
鉄は熱いうちに打て!とはよく言ったもので
高校2年生のさやかは、若いからこそ、柔軟に、根性入れられたのだと思います。
(オバサンの私にはムリ)


けれど、さやかの状況(家庭や学校など)を、見せられると
勉強をがんばる――とは、実際、どういうことなのか
中高生さんには、けっこうヒシヒシ来るのではないかと思います。


私は、甘ちゃん傾向の娘にも、見てほしくなりました。^^;


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼

1. 塾の先生>学校の先生^^;


さやかが入塾した塾の先生(原作者)が、良かったですね~。
塾講師役の伊藤淳史さんの律儀な雰囲気が、ピッタリ☆
そこまで、生徒に合わせなくても、と思うほど、寄り添ってくれる。
ほめられるとテンション上がって、さやかも頑張れる。


ときに、学力が不十な教師もいるとかで
塾に行かないと、学力が身に着かないというのも、困りものです。


時代のせいか、私の母校がそうなのか
教科書が、終わったためしがありません……(―_―)!!
授業のペースでは、受験に間に合わない(>_<)
そもそも、勉強とは自分でするもの――という暗黙の了解?で
授業も先生も、あてにせず、自己責任?で勉強する風潮が蔓延。
学校は、友達に逢いに行くところみたいな……^^;


塾に行くには、時間もないし、お金もかかるので
私は、通信教育をしていましたが、難度が高くて、回答を投函できず(汗)
翌月来る、回答集を読んでいました……


高校は、大学の予備校じゃない!と、母校の先生は言いましたが
塾通いの“二毛作の生活”は、ムリですよ。
さやかも、塾でヘロヘロ、宿題でネムネム。
学校で寝るほかないんです!←これを、先生に言っちゃうのが、さやかママ。^^;


2、教育にはお金がかかる(>_<)


さやかの家のお父さんが、クセモノでした。(>_<)
弟ばっかり、愛情とお金をかけて……(―_―)!!
さやかママは、さやかパパをあてにせず
さやかの塾代のために、働きます。


お金を出してくれる人がいて、勉強できるのは
幸せなことですよ。
受験やだな~なんて、言ってられません!(>_<)


わが娘は、その点、進学させてもらっているという意識が薄い気がするので
このあたりを、見てもらいたいな~などと思うわけです。


3、さやかママ


子供のために、一所懸命な母心☆さやかママ。
自分の経験上、娘には、楽しく生きてほしいと思うのは、わかる。
けれど
東西南北を知らない高校生では、困るよ(苦笑)。


母としての教育姿勢は云々!という批判もありそうです。(汗)
すみません、私も、同類かもしれません……orz
娘も、世間知らずです…….orz


子育ては、思った通りに行かなくて
各親子ごとのやり方もあるので、なかなか
これがベスト!と言いきれないのかもしれません。


▼▼▼


まずは、大学合格が、1つのゴールとして、結果が出て良かった。
なれど、人生は、その先が長い。
社会人になっても、がんばりどころはある。
(私は、ソコでつまづいて、現在に至る,……(―_―)!!)


これは受験勉強でしたが
試練はいつでもあって、乗り越えなければならないのは、自分自身。
年々、へたれていましたが^^;
ヘタレ癖に甘んじていないで、ココゾというときは頑張らないと!と、
オバサンの私も、元気もらいましたよ(^_-)-☆