↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
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大東亜戦争後、インドネシアに駐留していた日本兵は
インドネシアの独立(連合軍(オランダ)から)を援助すべく戦う――
(ムルデカは、独立の意)
(17805は、インドネシアがオランダから独立を宣言した日~皇紀2605年8月17日)
終戦時にインドネシアにとどまり
インドネシア独立戦争に参戦した、元残留日本兵で、
存命する最後の1人だった小野盛さんが
8月25日、現地の病院で亡くなられた(94歳)、とのニュースがありました。
インドネシア独立戦争に、日本の残留兵が加勢したことについては
あまり、知られていないことだと思われ、
少なくとも、そういうことがあった、ということを
とりあえず、ご承知おきくださいませ。
(と言うのは、過去とか歴史とか戦争…etcということについては
イデオロギーや主観その他、個人により、思うところが微妙に違うもので
デリケートなものを含みまして、語りにくいものがございます。)
私は、始めは、戦争映画はあんまり……(―_―)!!
と言う感じで、観るつもりにしていなかったのですが
主演が、山田純大さん(杉良太郎さんの息子さん♪)だとわかり
応援するもりで、鑑賞した次第です。
演出上、史実や慣習の違いなど指摘・訂正された経緯もあるですが
インドネシア軍の全面協力が得られての撮影だそうで
それは、良かったと思います。
何はともあれ
他国の独立戦争のために加勢した人がいた、と言うことについては
奇特なことと思われます。
大東亜戦争では生き延びて、この戦いで戦死した方もいるそうです。
(戦闘シーンとしては、かなりの激戦だったかと)
そこまでして…と思ってしまうのですが
その時代、その土地での状況で判断された選択は
今の自分の価値基準で、どうこう言えるものでもないのでしょう…………….
この作品の細かい記憶はオボロゲですが
今日、インドネシア独立戦争に参戦した
最後の元日本兵の方が亡くなられたということで
哀悼の意を込めて、上げさせて頂きました。
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