イメージ 1
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
 
 
水爆実験の申し子のようなゴジラを、最初は、人の手で葬っていたものが
やはり、大きな者は大きな者に任せよう、というスタンスで
〇〇ラたちと戦い、見せ場もダイナミックになっていたような、ゴジラシリーズ。

ハリウッド版ゴジラは、どんなふうに暴れて、どうされてしまうのか…
楽しみにしていました☆

でも、ゴジラだけじゃない。
●●もあるし、人間ドラマもある。
 
 
ホゥ~、ハリウッドは、そう来るのかァ~

▼~▼内容にふれて雑感です。(いじりたいの)


▼▼▼ 

1.芹沢猪四郎博士;渡辺謙さん♪


 第一作へのオマージュそのままのようなネーミングです♪
が、謙さんは、ストーリーのメインではないの…
けれど、『ゴジラ』が『ゴジラ』であるために
居なくてはならない“要”の存在です。


2.DODZILLA登場!

英語表記は、“GOD”ですもんね。
神でも、疫病神や貧乏神では困りますが…… ^^;
畏敬の神への期待は、高まります。(早く見たい~)

なのに、始めは、フェイントなの。
放射能をエサにしているアレって、何?????
じらしますねェ…^^;

そして、満を持しての登場☆
パオ~ンとは違う、重低音がズ~~ンと響く、雄たけび!
(ヨ!待ってました!\(^o^)/)


. vs. ●● (アレ、何?)


フェイントの生物は、『ムートー』  (〇〇ラじゃないんだ)
蚊のような、鳥のような、カマキリのような……

放射能を吸収して生きているムートーは
芹沢博士らによって、
研究のためと、環境への配慮のために、隔離されていました。


けれど、話してわかる相手ではなし、どうにもならなくなってしまう。
やがて、オスメスいることがわかり、繁殖行動へ……
(なんとなくエイリアンのような……(_)!!


芹沢は、ムートーを退治するのは、ゴジラに任せたいと思うのですが
軍は、核ミサイルで、ムートーを攻撃しようと思います。
ムートーは、放射能をエサにしているのに……


4.核々しかじか


核といえば、1950年代の水爆実験で、ゴジラ出現のはずが
今作では、実は、あの実験は、ゴジラ退治のためだったという、
とって付けたような大義名分が!(>_<)
 
 
それが、3体まとめて、核ミサイルで吹っ飛ばそう、
という根拠にもなっているかのような
 

そこに、抑止力のように、芹沢博士☆
原爆投下の広島を、想起させます。
やたら、核を、ちまちま持ち出しても、成果よりも被害が大きそう……
核ミサイルで、珍獣は、パワーアップしそう……
 
 
5.フォード大尉☆
 
 
さて、人間のストーリーは、フォード大尉がメイン。
 

彼の両親は、15年前、日本の原発の職員で、母はそこの事故で死亡。
(研究者の父は事故の原因に懐疑的)
フォードは、爆弾処理班として勤務し、妻子あるパパです。
 

地震・津波・戦闘的破壊……etc.
巨大な怪獣は、脅威の化身のよう。
それが、自然現象のこともあれば、人為的なこともあります。
 

脅威への抗いは、その対象物だけでなく
いつも、家族のことも、見つめている――
 

フォードは、勇気ある任務を遂行しつつ、
家族を思う、市井の人の目線で、見せてくれるのが良いです。
 
 
6.カクてゴジラは
 
 
ああ、ゴジラも、葬られてしまったか……と思いきや、復活。
 

人間は、自分が何をやってしまって、何をすべきだったのか
ゴジラが、人間にとって、どんな立ち位置に居るものなのか、
何もわかっちゃいないんだろうなァ……
それなら、俺を追うなよ………と思っているかのような……
 

あの慟哭のような叫びは、ズズーンと、何かを残していきますね……
美学すら、感じます。
 
 
▼▼▼
 
 
ゴジラは、善玉でも、悪玉でも
キャーコワーい(>_<)と思いながら、もっともっと、観ていたかったです。
次回作も、待っています♪