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↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
 
 
大好きな濱田岳さんと岡田将生さんが出演するので
気になっていました☆
 
特に、濱田岳さんの独特のムードが好き^^;
息詰まる深刻な場面でも、スーっと息が抜ける脱力感があって、ホッとする。
満面の笑顔を、あまり見ないけれど、可笑しみがあって、ホノボノする。
 
琵琶湖畔で、不思議な力を受け継ぐ、日出家と棗家(ひので&なつめ)。
始めは、両者の対決だったのですが、思わぬ敵が現れます!
両家が協力して、敵と戦うことになるのですが……
 
この、敵の正体と“理由”を知ると、切なくなってしまった……
だけでなく
“その後“のシーンまであって、ますます、複雑な気持ちにさせられる…….
けれど
そんな沈んだ気持ちを、リセットさせる予感を残す“さらにその後”がある。
ここは、予感で終わらせるのが、Qoo~ニクイ☆!(^_-)-☆
 
▼~▼ 内容にふれます。(超ネタバレの▲あり)
▼▼▼
 
この作品に感じたことは 
“知らなくていいことを知ったとき”について。
 
その前座は、淡十郎(=濱田岳)の姉:清子(=深田恭子)のこと。
 
清子は、他人の頭の中が読めてしまうので、下手なお世辞やウソが、通用しない。
友達ヅラした友人の本音を知って、学校も辞めて、ひきこもっている。
こう思われてるかもしれないな~と思うのと
ハッキリ、そうなんだよ、と言われるのを知るのでは、
ダメージが違いますよね……
 
人は、知らなくていいことは知らなくていいのかも。知らぬが仏☆
 
そして、起こる事件。
パワフルな両家の力を制するような、ナゾの力を持つ者、現る!
校長先生?というフェイントも、ミステリアスに盛り上げてくれます。
 
モーゼが分かれた海を渡るごとく、琵琶湖の水が分かれて出来た道を
淡十郎のはとこ:涼介(=岡田将生)と棗家の息子が、馬で進むシーンも、壮観♪
その水が追いかけてくるのも、怖くて、楽しい(*^_^*)
 
そんな、琵琶湖の“ご神水”を飲めば、力を授かるものを
淡十郎は、ずっと飲まずにいて、パワーがない状態でした。
そのご神水は、ふつうの人にはなんでもなくても、
その素質のある人が飲めば、パワーを持ってしまうもの……..
 
それからが、騒動の始まりで、かつ、切なさの始まり……
 
それまで、人のいい船頭さんだった、源治郎さん(=笹野高史)。
物忘れは、年をとったからだと思っていました。
けれど、そうではなかった。
 
↓超ネタバレ(スルー)
 
大昔、八郎潟のほとりの住人だった源治郎さんは、その力を恐れた
日出家の先代の手で、記憶を消されてしまっていました。
 
そして、今まだ、ご神水をのまない淡十郎は、
ご神水を源治郎にあげてしまったことで
源治郎は、パワーを得て、記憶が戻り、
記憶を消されたことを、恨みに思ってしまうのです。
 
封じ込めるために、記憶を消された源治郎ですが
今となっては、真実を知ることが、良かったことなのか……
物忘れだ、と思っていたほうが、気が楽だったのではないか……
 
ましてや、そのパワーのせいで、
琵琶湖のたたり?で、源治郎の身に危険まで(>_<)
これでは、源次郎さんが可哀そう……orz
すると、自分の存在が消える覚悟で、パワーを使ってくれると、
棗家の息子が、申し出てくれます。そこまでしてくれるのも、お気の毒……
 
そうして、ご神水をのんでパワーアップした淡十郎も加わって
皆で、しゅららぼ~んん..!!!!と、パワーを炸裂するのです!!
 
……やがて、以前のように、物忘れの源治郎さんが、
のどかに、船をこいでいました……
事実を知っているのは、淡十郎と涼介だけ。
ほかの人たちが知らないことを、自分たちだけが知っている、というのは重荷か…
 
存在が消えるといった、棗家の息子は、同級生だったけれど
記憶が消えないのは、淡十郎と涼介だけ。
自分たちだけが知っている、というのは、せめてもの供養か……
 
そして、現れる転校生!もしかして?
もう、彼しかいないでしょ?(*^_^*)(←顔は見せないけど)
 
▼▼▼
 
「もう、昔のことでさァ~」
と、和やかに語る船頭さん=笹野高史さんには、目頭が熱くなってしまった……
笹野さん、イイなあ~(*^_^*)
 
で、最後の最後に「しゅららぼん」って何?を教えてくれる。
へェ~(←シャレ^^;)
 
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