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あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
 

白雪姫の物語は諸説ありますが
この、ジュリア・ロバーツ白雪姫は   (と言っても女王役ですが^^;
と~~~っても、楽しみにしていました
 

だって、白雪姫と結ばれるべき王子様を、
年が近い(え!)などと言って、
我が物にしようとするんですもん (^_-)-
 

で、 その王子様も、ステキすぎないところが良くて
バ〇だね~(笑)、と微笑ましい姿を、さらしてくれます。
 
 
ジュリアは、
 
:『プリティ・ウーマン』伸び伸びした、明るい茶目っ気も良し
:『エリン・ブロコビッチ』での真実を追求していく、毅然とした姿も良し
人生とお肌の曲がり角にいる女性の悩ましさ も 良し
:『幸せの教室では、
やる気をなくした大学教授の投げやりっぷりが合って……
 
 
とすると、
この女王役はそんなどれも、
これものジュリアの魅力が満載たと思うのです。
 

華やかで、立派で、ズルくて、ちゃっかりして
可愛いところもあって、憐れなところもある……
 

「白雪姫って、ふざけた名前よね」「あなたを見てるとムカつくのよ!」
う~ん、ヤナ感じだけど、フッと笑ってしまう……
オバサンのひがみは、自分を見るよう!?(気をつけマス)
 

話しのテンポも、とてもいい
 

白雪姫が、小人たちと出逢ってからは、小人たちのキャラが、とても生かされています。
 

白雪姫ことリリー・コリンズさんは、
フィル・コリンズの娘さんだと最近知って、親近感がわいているのですが
女王を倒すために、強く変わっていく白雪姫の生き生きした変化も、サクサク、面白い。
 
 
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この「白雪姫」は、ポップで、楽しい白雪姫ですが
やはり
石岡瑛子さんの、衣装なくしては、成り立たないでしょう!
 
ボリュームあるスカートの
たっぷりしたタック、ふわっとしたフレア~。
アクセントになっている、リボンの使い方……
 

石岡さんは、映画『ドラキュラ』で、アカデミー衣装デザイン賞を受賞しましたが
この作品も、受賞に値すると思います。
H24年 1月に亡くなられて、残念です)
 
 
                                                  ちなみに、アカデミー衣装デザイン賞を受賞した
                                           映画『地獄門』の和田三造さんの衣装を見たときも
                                                  なんて、細やかで美しいのか!!と思いました。
                                                  衣装の素晴らしさは、作品に品格を上乗せしますね。
 
 
 
゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜
 
 
そして、

女王の魔の手が、白雪姫を襲い来る!!!…………
 
………………….おお!
そういうことだったのですね…….ショーン・ビーン……
↑これは、私には、サプライズでした☆
 
 
エンドロールの踊りは、マハラジャか!?と思ったのは
インド出身の監督さん(ターセム・シン)だからですか?
 

ターセム・シン監督の作品の衣装デザインは、みな、
石岡瑛子さんが手がけておられたとか。
もう、タッグを組むことができないなんて、寂しいことですね……
 
 
あ、りんごリンゴの出番もありますよ。(*^_^*)