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↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
あらすじです。↓
 
ある男性が、きれいなお姉さんに惹かれて
家に帰らず入り浸ってしまったが
そのお姉さんは亡霊と知り
思い出したように、急いで家に帰った……
 
京マチ子さんの 上品で怪しげな美しさが、最大の魅力だと思います。
男性を翻弄して、ホネ抜きにさせてしまうほどの魅力は
魔力と言えましょう.......^^;
 
美女への欲、出世への欲。夫の欲に翻弄される妻……ということで、
ブルーバレンタイン』つながりでもありませんが、
こちらの妻は、出来すぎキラキラと思いましたので
今回は、その部分のみの雑感です。ネタバレです。
 
 
亡霊美女から逃れて、男性が帰宅した家は、廃墟のようでした。
でも、妻はいました。
しかも、優しく迎えるのです。
食事に、お酒。お酒出来すぎです(笑)
 
今まで、散々、放っておいて
今頃、ただいま~じゃないですよ。
 
ああ、なんて出来た奥さんなんでしょう……と
自分を恥じながら観ていましたが
はっと、思いました……
 
こんな出来すぎの奥さんは、
この世の者じゃないなと……(苦笑)。
 
そう思った自分も哀しい……
 
誘う美女と、尽くす妻。
男性には、これは天国ですよね。
 
でも、その二人とも、もうこの世の人ではない、というのが虚しいところ。
私も、奥さんの慈愛といえる優しさが
ありがたく嬉しく思ったのですけどね、
もう、この世にはいない妻が、残念でした……
 
作品は、とぐろをグルグル巻かれるように
ストーリーと人物たちに魅了されます。
謎解きのサスペンスではないけれど
ああどうなるんだろう……と見入ります。

 

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