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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/154222/


 
 
大阪は、大阪都ではなく大阪国だったという
大ボラ(*^_^*)を見せてもらいました。
関東より南下して住んだことのない私には、
大阪は異国のような憧れがあります。
 
 
先日、東京のプリンセスいえ、
某プリンスホテルでチェックインしたときのこと。
 
 
両隣に、スーツ姿の紳士が、それぞれチェックイン。
すると、右隣の紳士が、関西弁で
「あ、ワシ、そこの彼より値段の高い部屋に頼むワ」と。
するとすかさず、左隣の紳士も関西弁で
「あ、それなら僕は、そこのオジサンより、部屋の階が高い部屋に」と。
それから、二人の関西弁によるボケツッコミ、ボケツッコミ…….
なんて、楽しいチェックインなんだ(*^_^*)と思いながら、
チェックイン終了。
 
 
その後、分散した建物を持つそのホテルのショップ付近を歩いていたら
また、彼らとおぼしき言語が、後ろから聞こえてきました…….訳すと
なんで、東京のホテルは、こんなに面倒なつくりなんだと。
東京の人は、ゴチャゴチャしたホテルで、迷子にならないのかと。
また、二人でボケツッコミ、ボケツッコミ……
そして、二人が通ったあとまで、何ともやわらかな、関西の残り香が…….
 
 
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作品の重要キャラ・大阪国総理大臣の中井貴一さんです。
お好み焼きの焼き方は、よく練習したらしいのですが、
あんまり、大阪っぽくなかった……(_)!!
 
漂ってなかったの……
2度漬けはダメよ、の串カツのたれみたいな“ドロッと感”と言いますか、
その関西紳士から感じたコテコテした関西の匂いが、あんまり……(_)!!
 
 
劇中の お好み焼き とか、たこ焼き は、美味しさ匂ってましたネ☆
綾瀬はるか さんが美味しそうに食べているので、
私も食べたくなりました。
映画館内で、たこ焼きの屋台出したら、絶対、繁盛するでしょう!!
 
 
大阪の男性の父子の契りのような部分も、良かったです。
ピリッと利かせた紅ショウガでしょうか。
 
 
特に、東京モンの堤真一さん演じる松平のラストシーン。
狙ったと言えば、そこだけ(失礼!)狙ったとも言えなくありませんが、
作品を〆てくれました。
 
 
これは、大阪の人はどう思いながら見るのでしょう……
私は、出張と旅行でしか行かない大阪なので、
今度は、あの辺りに行ってみよう!と
旅行前のリサーチみたいな気分で、大阪の街を見られたのが
良かったかな……
 
 
気になったのが、7月8日 午後4時のこと。
もっと暑そうじゃありません?大阪。
堤さんは、スーツでソフトクリームを食べて夏を演出しているのですが、
どうも気温が春先な感じが……
それとも、堤さんがクールだから?^^;と言うことにしておきましょうか。
 
 
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豊臣家の末裔であるOJO
(=王女だそうで、和風に“お嬢”でもいいと思いますが)
を守り続けた大阪は、実は独立国なんですって話は、ないとは言えないなと
私にとっての異文化国・大阪は、さもありなんです^^;
これくらいの大ボラは、大阪だから、かえって信ぴょう性があるのかも。
 
 
大ボラは、エンドロールにもあって、
エキストラは“大阪国民のみなさん”でしたもんね。
 
 
PS:重要アイテムのひょうたん~ポンとテーブルにおいてあると
お酒か、お徳用の七味唐辛子かと思っちゃう(*^_^*)
 
 
 
追伸:串カツ屋さんは、京都らしい.......................


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