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公式サイトです。
 
あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
 
 
(ネタばれでもないかと)
 
小学校のときにいじめられた子が、いじめっ子に仕返しする。
罰ゲームと称して、自分がされたことの倍返しで。
 
 
 
 
やってることは、深刻ですが、ちょっとコメディ風にも見えます。
観ていて、耐えられなくなりそうだから、息抜き?なのかもしれないけれど。
いじめはダメ!というお仕置きで、シビアでも良かったですよ。
(PG12がR15になるのかしら…)
  
仕返しの標的は、いじめに心当たりのある人ばかりではないのです。
巻き添え?と思ったら
 
以下は、私には、意外性ということで、ネタバレかな……。(要ドラッグ)
 
 
自分が、直接いじめた記憶がなくても、
アイツのせいで被害をこうむった、と思う人がいる、ということです。
 
 
作品の教訓は、あとで仕返しされるから、イジメはしないほうがいいよ、
というよりも、
いじめられた人は、ものすご~く傷つくんだから、イジメちゃダメ!と思いたいです。
 
でも、倍返し(以上もアリ)はどうでしょう…。
イジメられても、私は、むしろ忘れたいです。
 
サスペンスでもあり、教訓でもあり、と言った感じでした。
 
-BOYSやAKB48のことは、よくわかりませんが汗
鶴見辰吾さんの配役は、それなりの意味があったんですね~。
 
 
× ~   × ~
 
 
(まったくの蛇足)
 
意地悪の大工の子などもかなしかり 戦に出でしが生きてかへらず
By 石川啄木)
 
昔からイジメはあったと思います。
(いじめるでもなくいじめてしまうのも含めて。)
相手の不幸を願うことも、あったでしょう。
でも、意地悪だった子が戦争で死んだ、というのも、
複雑な思いのするものでしょう、と…。